【アニソン紅白2011】(2)復興支援コーナーで「ギャバン」熱唱!
―[アニソン紅白2011]―
← (第一部) 「海賊戦隊ゴーカイジャー」VS「侵略!イカ娘」
◆復興支援コーナーでは「宇宙刑事ギャバン」「キン肉マン」など日本を勇気づけるアニソンが世代を超えて集結!
「ジュエルペットサンシャイン」の五條真由美、「爆丸バトルブローラーズ」のサイキックラバー、そして「天体戦士サンレッド」のmanzo、「これはゾンビですか?」の山口理恵、とキッズアニメから深夜アニメまでアニソンの拡がりを感じさせるラインナップが続いた第二部。
ラストには、復興支援応援スペシャルとして串田アキラ・松本梨香、柿島伸次が登場。
1月21日から公開されている映画「ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン」(https://nikkan-spa.jp/135873)でも松原剛志と共に新曲「JUMP」を発表した串田は「宇宙刑事ギャバン」「キン肉マン」と自身の代表曲を2曲連続で熱唱し、松本梨香はkiroroの「生きてこそ」をカバーヴァージョンとしてしっとりと歌い上げた。中でも宮内タカユキのピンチヒッターとして急遽出演が決まった柿島伸次は「トランスフォーマーギャラクシーフォース」主題歌「CALLYOU…君と僕の未来」をバラードにアレンジし、アコースティックギター一本で熱唱、場内をサプライズと共に感動で包んだ。
東日本大震災で傷ついた日本を少しでも元気づけるべく、ベテランアーティストの歌声によって作られたこのコーナーは、日本が激変した2011年の終わりに、改めてアニメソングが持つ前向きなパワーを感じさせてくれた。
⇒(3)に続きく https://nikkan-spa.jp/138629
大トリはMIQ&串田アキラ、勝敗は?
【キムラケイサク】
映像作家兼アニメ特撮関係ライター。主な著書として『アニメソング解説読本・アニソンバカ一代』などがある。おたくトークユニット「おたく酒」として数々のアニメイベントをプロデュース。東中野にてアニソンBAR「44sonic」のマスターも務める。http://www.44sonic.net/ Twitter ID=@keisaku
―[アニソン紅白2011]―
【関連キーワードから記事を探す】
人形研究者が映画『プーと大人になった僕』を分析――ぬいぐるみとの別れと再会はなぜ感動的なのか
Netflixでアニメビジネスが変わると何が起きる?――石川光久(Production I.G)×南雅彦(ボンズ)
東京唯一の造り酒屋「小山酒造」廃業のショックを地元赤羽の漫画家・清野とおるが語る
思わずツバを飲み込んだ…あなたが思う“映画の「うまそーシーン」”を教えてください
『少年ジャンプ』を今の若者はどう見るのか? ネット漫画も普及で…