男は出会った女性の10人に1人とSEXしている!? 【SEXの新常識】
SEXでイク回数や男性器の大きさなど、SEXに関する数字が気になる読者も多いのでは? 「SEXのしやすい男女の身長差」を“新性数学”として導き出し、ネットで話題になった“数学のお兄さん”こと横山明日希氏に話を聞いた。
「統計学の中には『フェルミ推定』という、現実的には数えられない数字を既存のデータから推定する計算法があります。このフェルミ推定を使うと、人は生涯で3万人と出会うと予測されます。そのうち親しく話すようになるのが300人。この300人の中には男女が含まれているので、女性を半数とします。相模ゴム工業の調査によると、男性が生涯にSEXする人数の平均は13人。となると、出会った女性の10人に1人とヤれる確率です。この数字を頭に入れておくと、積極的に出会おうという気になりませんか?」
また、横山氏は男女の“SEXの希望回数”にも着目。
「アラフォー男性の月の平均SEX回数は2~2.5回で、『もっとしたい』という人が多い。アラサー女性の平均は2.5~3回で、回数よりも質を求めている。すると、アラフォー男性とアラサー女性の希望する回数は『3回が理想』として見事にマッチングします。また厚生労働省の調査によると、男性は40代で体力が2割減少。20代のときと比較して5割程度しかパフォーマンスが出ないと思ったほうがいいかもしれません。挿入から射精までの平均時間を10分とすると、体力を使う挿入を8分に減らして前戯をあと2分足せば、お互い無理なく満足を高められる。数字に置き換えることで新たな発見があるかもしれません」
SEXの多面的な分析が進めば、常識はまた変わる! 週刊SPA!9月5日号では「愛とSEXの新常識78連発」という特集を組んでいる。時代とともに男女の営みは変わるもの。最新事情を確認していただきたい。〈取材・文/SEX新常識調査班〉
★横山明日希のSEX新常識
1 男性は10人に1人の女性とSEXする
2 アラフォー男×アラサー女のSEX希望回数は月3回で一致
3 40代男性は挿入時間を減らし、前戯を2割増しで満足度向上
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