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RPGを心の底から楽しんでいたあの頃に、ふと戻れるファンタジーRPG

卯月鮎

卯月鮎

ゲームコラムニスト・卯月鮎の絶対夢中★ゲーム&アプリ週報


アライアンス・アライブ
3DS/フリュー/パッケージ版6280円+税、DL版6280円+税/6月22日発売予定

古き良きRPGのスピリットを感じる新作


アライアンス・アライブ 実写と見間違うほどの最新鋭、最先端なRPGは確かに心躍りますが、毎日豪華なフランス料理ばっかりだったら、「たまには実家の野菜ゴロゴロカレーやショウガ焼きが食べたいなぁ」と思うのが人間のわがままなところ。『アライアンス・アライブ』は、まさにそうした昔の温かみある良作RPGを彷彿とさせるタイトルです。

 メーカーはゲーセンのプリ機で有名なフリュー。2015年には制作会社のキャトルコールと組んでエッジの効いたオリジナルRPG『レジェンド・オブ・レガシー』をリリースして、ゲームファンの注目を集めました。今作も一部バトルシステムなどは『レジェンド・オブ・レガシー』の流れを汲んでいます。

 さらにスタッフ陣は、RPGの名作を支えてきた豪華な顔ぶれです。シナリオ担当は初期『幻想水滸伝』の村山吉隆氏、ゲームデザインは『サガ』シリーズの小泉今日治氏、アートディレクターは同じく『サガ』シリーズの浅野雅世氏、音楽は『サガフロ2』『FF13』の浜渦正志氏と、RPGファンからは「この名前だけで買い!」という声も上がっています。

 舞台は魔族が人間を支配し、「黒き流れ」という海流でいくつかの「ゾーン」に分断された世界。最初の主人公は、雨が降り続く「雨の世界」でレジスタンス組織「夜鴉」に所属する少年ガリルと幼なじみの少女アーシュラ。組織の書状を頼まれ、諜報ギルドの塔を目指します……。

 2人以外にも、人間世界に興味を示す魔族の娘ビビアン、「黒き流れ」の研究者ティギー、魔族に従属する「印術ギルド」の術士ジーンなど、9人もの主人公が登場するのが特徴。別々のゾーンに住む彼らの運命は、やがてひとつの物語に収束していきます。立場も種族も異なる9人がどんなドラマを紡ぐのか目が離せません。

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戦闘中に突然ひらめく「覚醒」がアツい!

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