バツイチ・子持ちが大半の半熟キャバ嬢、恋愛志向もやっぱり安定性だった!?
一般的なキャバクラよりも少し年齢層の高いキャバ嬢(20代後半~30代)が接客をする半熟キャバクラという新業態。以前、日刊SPA!で取り上げた記事では、未経験者が多いゆえの現場のゴタゴタをお伝えした。今回は一歩踏み込んで、半熟キャバ嬢ならではの口説き方を聞いてみた。
「うちの店のキャストは20代後半~30代なのですが、大半が離婚歴があるコです。子供のいるキャストも多いですが、みんな特に隠していませんね。彼氏が欲しいという気持ちは、若いキャバ嬢よりも強いと思います。離婚理由は旦那のDVだったり、働かなかったり……と複雑なので、慎重に選ぶと思いますけどね。お客さんでモテるのは謙虚な人や気遣いのできる人。普段、謙虚な人が急に店外デートに誘ってきたら……思わず付いて行っちゃうかも。半熟キャバクラの客層は40代後半~60代と割と高めで、役職についていたりお偉いさんが多いんです。いくらお金を使っていても、偉そうな態度を取る人はNGですね」(大阪N店勤務・37歳)
また、こういう客に弱いという意見も。
「キャバ嬢=お金がないと口説けないと思う人も多いと思いますが、無理してお金を遣うよりも長く通ってくれる人のほうが良いです。水商売歴の長いコは、無理して使っている客や見栄を張っている客はすぐ分かるんですよ。昔はそういう客でもガンガン遣わせていたんですが、この歳になると後先考えてしまって、距離を置いちゃいますね。無理してお金を遣うのではなく、本当に困っている時に助けてくれる人にキュンと来ちゃいます」(横浜G店勤務・35歳)
「前、付き合っていた人を好きになったキッカケは自転車の2人乗り(笑)。私が飲み過ぎたときに、自転車で送ってくれたんですが、学生時代を思い出して好きになっちゃいました。半熟キャバ嬢は年齢をいじられることも多いので、女のコ扱いされると弱いですね。普段、年配の人ばかり接客してるので、一緒にハシャげる人も好きです。ハシャぐといっても、酒乱や飲み方が汚い人はNGですけどね」(大阪O店勤務・34歳)
派手に散財して一発狙う男よりも、“細く長く”が好かれるポイントだという。また、なかには、こんな手でオチてしまったと話す半熟キャバ嬢も。

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東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
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