更新日:2022年12月17日 22:27
お金

暴騰したコインには手を出すな! 草コインで大勝ちするための3か条

見るべきポイントは「ちゃんと実体があるか」

 そんなedindin氏が最近の草コインを選ぶポイントは、次の通りだ。 「草コイン界隈では以前にも増して開発者の所在も名前もわからないような怪しい銘柄が増えてきたように思えます。だから最近は、開発チームが法人化していて、実体のあるプロダクト(製品)を持っているかに注目していますね」  要はちゃんと「何かに使われているコインなのか」ということ。その例が、分散型SNS「Sola(ソラ)」に関連した草コイン「SOL」だ。このSNS内ではツイッターのように写真や文章を投稿し、自分の投稿が他ユーザーに支持されるとSOLがもらえる。 「獲得トークンはSNSの中で使ってもいいし取引所で売買することも可能です。現段階の価格はあまり高くないですが、SNSがはやったら単価も上がるし、まだまだ開発が続いているので大化けする可能性も。無料で始められるし、仮想通貨を使ったサービスがどんなものか理解しやすい例なので、いっぺん使ってみてください」  また、大河内氏がオススメするのは長期ホールド中のXPだ。 「これはほぼポジショントークですが(笑)、やはりXPのコミュニティは草コインのなかでは断トツに賑わっています。注目している人がいなければ上がりも下がりもしませんし、普段は少し価格が下がっても狼狽売りが起きづらい。あと注目しているのは『ブリッジコイン(BCO)』。これは、クリプトブリッジというDEX(分散型取引所)の独自トークンです」  DEXとは、ビットフライヤーなど従来の中央集権型取引所とは異なり、運営者が存在しない次世代型取引所のこと。今年、大きく存在感を増すともいわれている。 「類似例でいうとバイナンスのBNBトークンのようなもの。急成長を遂げたバイナンスのように、DEXにおいても世界一のシェアを取る取引所が出てくるはずで、それに伴って発行トークンも上昇するでしょう」  最後にもう一人、サラリーマン投資家で人気仮想通貨ブロガーでもあるアラタ氏が推すのは、「ザ・キー(TKY)」という草コインだ。 「NEOのブロックチェーンを生かして、個人情報をデジタル管理することをテーマとしたコインです。1月にICOが行われ2月に上場したばかり。まだまだ価格も安く買いやすい状態だと思います」  草コインはメジャーコインほどのテクニカル分析も求められない。まるで「競馬新聞で勉強して馬券を買う」ような状況だが、それでもよくわからないときは、競馬の予想屋に乗っかるがごとく、達人たちの目に従ってみては? 《草コイン3か条》 ●暴騰し始めたら“後乗り”するな! ●チャットツールで一次情報を探れ! ●なんの用途もないコインはダメ!
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賢者オススメの草コインは?
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