都内の首都高がついに完成。公害問題、バブル崩壊を乗り越えた軌跡を振り返る
―[道路交通ジャーナリスト清水草一]―
写真の後ろに見えているのは、首都高板橋―熊野町JCT間の拡幅区間(4車線化)。橋脚が2本並んでいるのは、もともと間にあった当初の幅狭の橋脚を撤去して拡幅を実現したため。これを見て「よくぞやってくれました!」と感動に肩を震わせ涙を流すのはオレだけか!? それでもいい。首都高の渋滞が減るならば!
MJブロンディ改め永福ランプ=文 Text by Shimizu Souichi
最初の開通から56年……渋滞はかつての5分の1に!
この2月から3月にかけては、首都高C2のボトルネック区間だった小菅―堀切間と板橋―熊野町間の拡幅が完成し、晴海線延伸部(豊洲―晴海間)も開通。東京都内の首都高の建設がほぼ終了したのであります(小松川JCTが建設中なれど渋滞緩和効果はないので無視)。首都高全体で見ると、横浜環状北西線(神奈川県)と新大宮上尾道路(埼玉県)が建設中だが、都内はこれで完成と言っていい。当初東京都が中心になって始まった首都高の建設が、ある意味大団円を迎えました……。
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1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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