都内の首都高がついに完成。公害問題、バブル崩壊を乗り越えた軌跡を振り返る
―[道路交通ジャーナリスト清水草一]―
写真の後ろに見えているのは、首都高板橋―熊野町JCT間の拡幅区間(4車線化)。橋脚が2本並んでいるのは、もともと間にあった当初の幅狭の橋脚を撤去して拡幅を実現したため。これを見て「よくぞやってくれました!」と感動に肩を震わせ涙を流すのはオレだけか!? それでもいい。首都高の渋滞が減るならば!

最初の開通から56年……渋滞はかつての5分の1に!


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1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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