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渋滞中のタクシー運賃。有料道と一般道、得なのはどちらか?

タクシー 雨

とにかくつかまらない雨の日のタクシー

 バブル期の頃は、1万円札を指に挟み手を挙げてタクシーを拾った時代。誰もが踊り踊らされ、誰もがこぞってタクシーを乗った時代。当時を知るドライバーが、売上げよりもチップ代のほうが多い日もあったと現在の売上げをみて嘆いている。  今や伝説となったバブル(筆者はその恩恵を受けていないが)であったが、それとは状況は違うがタクシーが捕まらない、空車のタクシーが走っていない、そんな時がある。それが「雨の日」である。  特にこれからの台風シーズンやゲリラ豪雨の時に、出勤や通学などでどうしても外出をしなければならないときに使いたいのがタクシー。しかし、そういう時は皆考えが一緒であり、空車タクシーがなかなか捕まらない。  配車を頼もうにもタクシー会社のコールセンターには繋がらず、たとえ繋がっても手配するタクシーが近くにいないと断られる。傘をさしていつ来るかわからないタクシーを待つか、それとも別の交通手段を選ばなければならないのか。ストレスを感じることなく、タクシーを呼ぶ方法はないものかと思う人も多いだろう。

誰もが一度は感じる渋滞のヤキモキ

 そして、誰もが1度はヤキモキする交通渋滞。車はまったく進まないのにメーターの料金だけは律儀に進む。乗客はメーターと睨めっこ。ドライバーにはその乗客のイライラ感はヒシヒシと伝わり、どうしようもない焦土感に襲われる。そんな距離も走っていないのに、思っていた以上の料金。そのような経験、誰もがあると思う。なぜ、走ってもないのに料金があがるのか?  恐らくほとんどの人がメーターの加算料金のシステムを把握していないであろう。一体どのようなシステムで料金は加算されているのであろうか。タクシーの料金(※)は、以下の基準で加算されていく。※一般社団 東京ハイヤー・タクシー協会より(東京23区・三鷹市・武蔵野市) タクシー運賃表 表のとおり233m走るごとに80円、時速10km以下の走行及び停車1分25秒ごとに80円が加算されていく。これはどちらか一方ではなく距離と時間が両方加算されるのだ。しかし、距離と時間の両方が加算されるのは一般道だけであり、有料道路を通行する際には、時間による加算はない。距離のみ加算である。  したがって、状況によっては有料道路のほうが高速代など割高に感じると思うが、一般道が渋滞していた場合は距離の他に時間が加算されるので高くつくこともあると理解した方がいいだろう。
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