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ロボット兵器で人類滅亡か。グーグル、アップルも恐れるAI兵器が現実に

地上用ロボット兵器

地上用ロボット兵器 写真/時事通信社

「ロボット兵器を活用すれば、兵士が戦死したり捕虜になったりすることもないので、軍事攻撃への政治的・社会的な抵抗が減ります。実は、すでに米国はオバマ政権の頃から、遠隔操作のドローン攻撃機をパキスタンなどで運用。テロ組織関係者とみられる人物を空爆して、次々と暗殺しているんです。また、ハッキングなどで自国のロボット兵器が自国を攻撃するということが起きる可能性もあるのです。さらには、高度に進化したAIが自我を持ち、ロボット兵器を操って人類に戦争をしかけてくるというSFのようなこともありうる……と真剣に懸念されています」  日本人にとっても、ロボット兵器の問題は他人ごとではない。 「防衛装備庁が’16年にまとめた『中長期技術見積り』にも自衛隊装備の『無人化』や『高度な自律化等スマート化』が、今後の取り組みとして重視されると書いてあり、航空兵器や地上車両の自律化に加え、ロボットの研究にも言及されているのです。ただ、ロボット兵器のリスクについてはまるで触れておらず、本当に推進して大丈夫なのかと不安になります。仮に日本が推進するにしても、さまざまな歯止めが必要でしょう」(杉原氏) ― ホーキング博士の遺言 人類はあと100年で滅ぶ ―
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