30代・40代男が、やってはいけない“夏の流行コーデ”
中高時代の4軍男子(非モテ)から這い上がった経験をもとに恋愛をロジカルに分析するコラムニスト、堺屋大地です。ファッション誌やネットのファッション特集を見ると、「この夏のトレンドアイテム」とか「今夏流行の最旬コーデ」とか載ってますよね。ズバリ言いますね。
それ、鵜呑みにしちゃダメですよ!
ということで、今回はファッション誌やファッション特集で“オシャレ”として紹介されているものの、本当は30代、40代の男性がやってはいけない“夏のおじさん・NGコーデ”をご紹介したいと思います。
なぜ、おじさんがやってはいけないのか……!? 女性の声や私自身の悲しい実体験も交えつつ解説します。
「ボタニカル」とは「植物の」という意味。つまり、植物柄のシャツということですね。
ボタニカル柄シャツはもはや鉄板アイテムであり、今夏もトレンドアイテムとして推されていますが……30代、40代のおじさんには鬼門的トップスなのです!
これ、オシャレだとプッシュされているからといっておじさんが手を出してはいけない典型的なアイテムなんですよ。ボタニカル柄は高身長の若者や欧米人が着てこそ映えるもの。30代、40代の日本人のおじさんが着ると、多くの女子から「ムリして若作りしようとしてる痛いおっさん」認定されてしまいますよ。
沖縄やハワイといった南国で着るならギリOKですが、普段の街中で着るのは控えましょう……。
マリンボーダーTも夏の鉄板トップスですよね。サワヤカイメージをゲットしようと着ているおじさんも実際多いことでしょう。
が、しかし。これ、実際に私・堺屋の実体験なんですが、マリンボーダーTを着ていたら、女友達からこんなことを言われた経験があります。
「なんだかあの人に似てるよね……。えっと、誰だっけ……。あの、ほら、漫画家の人……。あ、楳図かずおだ♪」と。
楳図かずお先生のボーダーは赤×白。マリンボーダーは青×白や紺×白なので厳密には違うのですが……。自分ではサワヤカコーデにしたつもりが、女子目線では楳図コーデという事実。

NGトップス①⇒ボタニカル柄シャツ

NGトップス②⇒マリンボーダーTシャツ

恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本連載意外に『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は@SakaiyaDaichi
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