高還元率のポイントサービスが次々と姿を消し、暗いニュースが飛び交うクレジットカード業界。まさに冬の時代とも言えるなか、デキる男はどのカードを持つべきか。銀座・六本木・錦糸町・関内ラウンジ嬢が、男とクレジットカードの関係性を激論!
カードだけじゃない 夜の店で女にウケるお金作法
ラウンジ嬢は会計時に客の振る舞いを男の想像以上に観察しているもの。使うカードを含め、評価を決める仕草や持ち物は何なのか。都内各地で働く現役ラウンジ嬢4人の本音を聞いてみた!

左からありさチャン、えりチャン、さくらチャン、みゆチャン。
《今回の参加ラウンジ嬢》
ありさチャン(銀座・21歳)
唯一の高級クラブ勤務。客の年齢層は50~60代と最も高い。結婚相手に求める年収は1億円以上
えりチャン(錦糸町・23歳)
趣味はキモ客のLINEの見せ合いっこ。歌舞伎町、六本木でもキャバクラ勤務経験あり。軽度のメンヘラ
さくらチャン(六本木・23歳)
3分程度の会話で男の年収を概ね当てる特技を持つ。西麻布のラウンジも兼業。税やITにも詳しい知性派
みゆチャン(関内・24歳)
神奈川の広範なエリアの夜の街に出没。「厚木は女のコのギャラにTAXが取られない」など情報に精通
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えり:ホントの太客はカードより現金派っていう説があるよね。カードで会計すると現金より多めにTAX(注1)を取られるから。こないだダーツ1本で20万円賭けてた大盤振る舞いのお客さんも、現金派だった。歌舞伎町と錦糸町は現金の人が多い。
みゆ:関内も。たぶん、怪しい儲け方してるヤカラ系のお客さんが多い街だからだよ(笑)。
さくら:六本木はほとんどカード。でも、ゴールドを出されても全然すごくないから、私は所得税率(注2)で探ってる。「税金で収入の半分以上持ってかれてる感じですかー?」とか聞いて、その回答から納税額を推測する。
ありさ:税務署かよ(笑)。銀座は割と高級カードを見かけるからあんまりカードでビビらないけど、ダイナースのブラック(注3)を出されたときは「おひょー!」ってテンション上がった!