バブル期の生き残り「世界最長の鉄道橋・瀬戸大橋」を走る
―[道路交通ジャーナリスト清水草一]―
SPA!30周年記念に合わせて国道30号線をめぐる本企画。いよいよ今回は、同じバブル期生まれの盟友・瀬戸大橋を渡って四国は香川県に上陸いたします。ちなみにSPA!の同期(今年30周年)は、ほかにアンパンマン、東京ドーム、B’zですが、このように勝手にコラボできるのは、国道30号線だけです

SPA!と同じバブル期の生き残り。世界最長の鉄道橋・瀬戸大橋を走る!

本州四国連絡橋3ルートの先陣をきり、’88年4月10日に開通し、今年30周年を迎えた瀬戸大橋。本州と四国を結ぶ残り2つは、神戸淡路鳴門自動車道(’98年4月5日開通)と西瀬戸自動車道(通称しまなみ海道、’99年5月1日開通)

瀬戸大橋唯一のPAがある与島は、石材業等で生計を立てていた瀬戸内海の離島。瀬戸大橋の建設に伴う用地買収で石材業の多くが廃業し、観光業を主産業にすえようとして「オアシスパーク瀬戸大橋」や「瀬戸大橋フィッシャーマンズワーフ」が建設されたが、いずれも今はありません
1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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