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突然、父がネトウヨに…スマホで右傾化する高齢者たち

匿名だと思い込み署名気分で懲戒請求

 青天の霹靂で騒動に巻き込まれた北弁護士らは、無差別に懲戒請求を行った人間に対し、「虚偽告訴」および「威力業務妨害」に基づき損害賠償請求することを決定。ただし、和解にも応じており、訴訟前ならば和解金は5万円(訴訟後は30万円)。余命ブログ管理者に対しては刑事告訴する構えだ。  弁護士側の反撃を受け、事態を重く見た懲戒請求者の中には、和解を求める動きが出始めた。 「彼らの傾向として平均年齢が高く、素直な人物が多いという印象。『日本をよくしたい』という自分の考えに沿うようなネット情報に出合えばそれを疑わず、付随して表示される偏った関連情報を延々と閲覧して、自説を強化してきたのでしょう。ただその素直さゆえに、テレビで大量懲戒請求の問題が大きく報じられたことで、『いけないことだったんだ』と反省したんだと思います」  一方、彼らが本心から正義の実現のために懲戒請求を行ったのか、北弁護士には疑問が残るという。 「余命ブログは、弁護士に匿名で懲戒請求できると謳って賛同者を募集していたため、それを信じて参加した人が多数いると思う。しかし、自分が正しいことをしているなら、匿名かどうかを気にする必要はないでしょう。後ろめたい気持ちもあったのではないか」  実名だったら言えないことは、匿名でも言わない。これは人としての基本マナーだろう。<取材・文/週刊SPA!編集部> ※週刊SPA!12月4日発売号「スマホで右傾化する高齢者たち」特集より
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表紙の人/ 中島健人

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