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Little Glee MonsterがNHKホールに美声を響かせる。紅組アーティストも続々登場

 東京・渋谷のNHKホールにて12月29日から、「第69回NHK紅白歌合戦」のリハーサルがスタートした。多くのアーティストたちが、本番さながらの緊張感と声量でリハーサルをこなしていくなか、ひときわ存在感を大きく感じさせたのは、去年に引き続き2回目の出場となった、Little Glee Monsterだった。グループ結成当時から、2020年の東京オリンピック開会式で歌うことを目標にしてきた彼女たち。今年は「全国高等学校サッカー選手権大会」のイメージソングを担当、横浜アリーナと大阪城ホールをまわるアリーナツアー、23公演の全国ツアーをすべてソールドアウトするなど、五輪開会式にふさわしい、誰もが認めるスターへの階段を着実に登っている印象だ。

Little Glee Monster

Little Glee Monster

 音合わせの順番は、紅白常連の大御所・天童よしみと坂本冬美の次だったが、堂々とした歌いっぷりで、引けを取らない存在感を放っていた。歌ったのは、コカ・コーラのイメージソング「世界はあなたに笑いかけている」。CMで耳にしたことがある人も多いであろうこの曲を、200人のコーラス隊“紅白リトグリクワイア”とともに熱唱。普段より、パワーアップしたハーモニーを奏でていた。大人数ゆえに音合わせに少々時間がかかり、何度か歌い直すシーンもあったが、約15分で現場への感触を確かめ囲み取材へ向かった。

 実力派で2回目の出場とはいえ、まだグループの平均年齢は19.2歳に満たない彼女たち。紅白の舞台に慣れたかと聞かれ、manakaが「(ステージに)一歩踏み入れただけで、みんなゾクッとしています」と語り、全員が笑って肯定していた。緊張感がありながらも、頼もしいコーラス隊がバックにいることで、「リハーサルから声量が本当にすごくて、200人のみなさんがいるので、心強いです」(アサヒ)と笑顔で語った。また、今年はどんな1年だったかと聞かれ

「今年の始めはアリーナツアーからスタートして、初めての経験がたくさんありました。CMで、自分たちが思った以上の方に知っていただいたり、貴重で大切な1年になりました」(manaka)

 と充実した日々を過ごしたことを実感しながらも、自分たちの目標にはまだまだ遠いことを自覚していた。

「結成当時から、2020年の東京オリンピック開会式で歌うことを目標に活動しています。2019年は、そこまでもう残り1年になるので、日本中の方はもちろん、世界中の方に知ってもらえた、と思える年にしたいと思っています」(manaka)

 この日、女性アーティスト陣ではAqours、あいみょん、aiko、西野カナ、TWICE、Superfly、松田聖子などがリハーサルをおこなった。Little Glee Monsterを含め、『紅白』本番では日本中にどんなメロディを届けてくれるのだろうか。
取材・文/森祐介 撮影/難波雄史(本誌)、八木康晴(本誌)





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