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西野カナは復活する? 宇多田、絢香…活動休止から復帰した女性歌手を振り返る

 歌手の西野カナが、2019年1月8日に無期限の活動休止を発表した。


「いつも応援してくれる皆さんへ」と題した文章を公開した西野は、2008年にデビューして以降、素晴らしい出会いなどもあり、「最高の20代を過ごすことができました」と、これまでを振り返った。そして今年、「ずっと楽しみにしていた」という30代を迎え、色々なことに挑戦したいという理由から、一度活動を休止することに決めたという。

「とは言っても、やっぱり私は歌が好き」と綴った西野は、歌うことや音楽活動には前向きなようで、またいつか復帰することを匂わせてはいるが、本当に復帰してくれるのか不安な気持ちを抱えているファンや、早期復活を望むファンも多いことだろう。

 そこで今回は、過去に活動休止をしたもののその後復帰し、今ではまた精力的に活躍している女性歌手をピックアップした。さっそく見ていこう。


宇多田ヒカル:大きな話題になった「人間活動」宣言


 1998年にデビューして以降、シングルやアルバムで立て続けに大きなセールスを記録し、日本を代表する女性歌手として音楽活動を続けていた宇多田ヒカル。彼女が活動休止を宣言したのは、2010年のことだった。

 公式ブログで発表した文章のなかで宇多田は、デビューしてから成長が止まってしまっている部分があると語り、人間として成長するために、アーティスト活動を一旦止める決断をしたと発表したのだ。

 「『人間活動』に専念」という言葉も大きな話題となったこの活動休止期間中には「遅くやってきた青春のような日々を過ごしていた」という宇多田。その経験が音楽活動に活かされているのか、2016年からアーティスト活動を本格的に再開してからというもの、新しい音楽を次々と発表し、人々を惹きつけ続けている。


絢香:デビュー翌年から抱えていた病の治療に専念


 圧倒的な歌唱力で人々を魅了し、人気シンガーとして活躍していた絢香も、活動休止を経験した一人。実は、2006年にデビューしたその翌年から、バセドウ病を患っていたという彼女は、その治療に専念するために、2010年から活動を休止すると宣言したのだ。

 休んでいる期間には、自分の体と向き合えたと語る絢香は、約二年間のブランクを経て復帰しても、以前と変わらぬ歌唱力を披露。活動再開後には、『紅白歌合戦』(NHK)に三度の出演を果たし、また、朝の連続テレビ小説『花子とアン』(NHK)の主題歌に起用されるなど、活躍を続けている。


YUI:バンドのボーカルとして復活


 自身が主演を務めた映画『タイヨウのうた』の主題歌「Good-bye days」や、「CHE.R.RY」といったヒット曲で知られるYUI。発表するシングル曲は、次々とドラマの主題歌やCMに起用され、人気を博していた。

 しかし、アーティスト活動のなかでは、さまざまな葛藤があったようで、2012年をもって、YUIとしての活動を休止させた。休止について語ったインタビューでは、精神的に限界が来てしまったことを告白し、「心が壊れてしまった姿を見せたくなかった」とまで述べた。

 2013年には、ロックバンドFLOWER FLOWERのボーカルとしてアーティスト活動を再開、これを機にアーティスト名を小文字のyuiに改名した。復帰後には、結婚や出産、離婚、病気療養、再婚と、さまざまなことを経験した彼女だが、FLOWER FLOWERとしても『ミュージックステーション』(テレビ朝日)に出演するなど、歌手としての輝きは衰えていない。


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大黒摩季:長年抱え続けてきた持病の療養から復帰

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