恋愛・結婚

深キョン似の清楚な彼女の本性は…浮気相手の男を知ってガク然

 今まで恋人や妻に浮気をされた経験のある人はどれぐらいいるだろうか?  “浮気”と聞くと、女性が被害者だと想像する人が大半だろう。だが、実際にはその逆だって当然ある。現在、会社経営をしている吉田孝彦さん(33歳・仮名)は若い頃に寝取られてしまった経験のある男性だ。 メール

“普通の女子大生”と付き合ったはずのバンドマンだが…

「もうだいぶ前の話ですが、僕はもともとヴィジュアル系のバンドをやっていたんです。メジャーではないですが、まぁそこそこに人気で売れてるほうではあったんです」  ワンマンライブをすれば数百人のファンが集まるほどの人気だったという吉田さん。ヴィジュアル系のバンドのファン……いわゆるバンギャからは当時、一目置かれた存在だったそう。 「多少、知名度があるバンドマンってだけで入れ食い状態といってもいいほどモテましたね(笑)。かなり調子に乗ってました。でもあまりにチヤホヤされすぎて、チヤホヤされることに飽きたというか。結局みんな、“僕”自身が好きっていうわけじゃないんですよ。彼女たちは、あくまで、“バンドをやってる僕”が好きなんです。それで、もうバンギャじゃない子と付き合いたいなと思ったんです」 ライブ そんなふうに考えるようになった頃、幼馴染から女子大生との飲み会に誘われたという。 「いつもは男同士でしか飲まなかったヤツから急に連絡がきて、『サークルの飲み会に来てみない?』って誘われたんです。ちょうど予定もなかったから、身分を隠して、職業はフリーターってことにして参加したんです」  普段、吉田さんと飲み会をしているバンギャたちは、いかにも水商売風の派手な子が多く、普通の大学生とは接点がなかったことから「新鮮だった」という。 「その飲み会は5対5で、みんな普通の大学生って感じでしたが、そのなかで目を引く子がいたんです。清楚系というか、黒髪のセミロングで細身の深キョンみたいな感じ。何より可愛くて一目惚れでした。とりあえず、その日は番号交換だけしたんですが。大学生の飲み会で相手はバンギャではない……つまり、僕のフィールドではないんですよ。しかも僕の設定はフリーター。普通に考えたらちょっと難しいじゃないですか。だから、どうやってアプローチしようかなぁ~って考えていた矢先に、彼女の方から思わぬアクションがあったんです」  なんと一目惚れした清楚系の深キョン似から、「今度二人で飲みに行きませんか」と連絡がきたという。 「もうめっちゃテンションあがりましたね! さっそくサシ飲みして、僕がバンドをやってる話もしたんですが、引かれることもなく『よくわからないジャンルだけど応援したい』と言ってくれて。トントン拍子で付き合うことになりました」
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彼女の正体は…
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

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