恋愛・結婚

15歳年下の彼女の“黒すぎる過去”…不倫、援交、風俗勤務

「彼女は浮気だけじゃない、泥沼のフルコースだったよ……」  会社員の阿部慎二さん(仮名・51歳)が重たい口を開く。浮気や不倫など、愛する彼女を寝取られてしまったツラい過去をもつ男がいる。当時38歳でバツイチ。彼が出会ったのは、15歳年下で23歳の女性だ。遊びのつもりで声をかけた彼女に惚れ込み、6年間の同棲の末に見た結末とは……。 修羅場

同僚が衝撃の告白「俺、彼女と援助交際したことがあります」

 阿部さんと付き合う以前、彼女には彼氏がいた。それでも、惚れた彼女に猛アタックをして口説き落としたという。実際のところ、彼女は彼氏とは別れずに、二股状態から同棲をスタートさせていた。これも、後々にわかったことだという。  まず、彼女に黒い過去があることを知ったのは、職場の同僚と彼女の3人で焼肉を食べに行った後のことだ。数日後、同僚から「話したいことがあります」と連絡が入った。 「俺、彼女と援助交際をしたことがあります」  思わぬ言葉に衝撃を受けた。同僚いわく、彼女がまだ高校生だった頃、彼女の友達と同僚の友達の4人で、頻繁に会っては援助交際をしていたという。阿部さんが連れてきた彼女の顔を見て戸惑ったそうだ。しかし、そんな話を聞いても彼女を愛していたので信じることができなかった。  阿部さんは、彼女を責めるのではなく、柔らかい口調で聞いてみた。彼女は、援助交際の過去を口にされて驚いた様子だったという。これをきっかけに、さらなる事実を告げられる。 「じつは、風俗でも働いていたことがあって……」  彼女にとっては正直に話す良いきっかけだったのかもしれない。阿部さんは、彼女を本当に好きだったことと、過去の話ということで大きな揉め事にはしなかったそうだ。  しかし、彼女との平和な暮らしは、つかの間だった。彼女の行動が明らかにおかしくなってくる。誕生日やクリスマスなどのイベントが近くなると、高級ブランドバッグをもらって帰ってくるようになったのだ。  当時、彼女はスナックで働いており、阿部さんも面識のあるお客さんが買ってくれたと言っていた。だが、ブランドバッグをもらって帰ってくる日が、3年以上も続いたという……。阿部さんは内心、その行動がおかしいことに気づいていたが、愛する彼女を疑うまいと必死だった。“知人がプレゼントしてくれたんだ”と自分に言い聞かせる。
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自分のプレゼントを売られていた…
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渋谷系ギャル雑誌編集部を経て、フリーランスとして主に雑誌・ WEB の編集や執筆、広告のクリエイティブディレクターとして活躍。日韓クォーター・韓国語留学経験を活かした執筆も手掛ける。Instagram:@happycandybox

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