恋愛・結婚

妻がマンションの管理人と不倫。証拠を突きつけた夫の悲しい末路

「まさか自分が不倫をされるなんて。しかも僕が悪者になってしまって…」  そう頭を抱えるのは、貿易会社で営業をする豊岡正光さん(仮名・49歳)。妻と子供との3人暮らしで、幸せな家庭を築いていたつもりの彼だったが、まさかの事態に陥る。

子供の一言がきっかけで、妻に疑念を持つ

管理人

写真はイメージです(以下同じ)

 営業マンとして多忙な日々を送る豊岡さんは、1週間以上家を空けることも多い。留守中に、マンションの管理人に妻を寝盗られたという疑いが浮上したのは、10日間の海外出張から帰ってきたとき。小学6年生の息子の何気ない一言だった。 「部屋に管理人のおじちゃんがよく来る」  マンションの管理人が移住者の部屋に来ることは、可能性としてなくはない。だが「よく」となると話は別だ。 「その管理人は、年齢的にはおじさんですが、精悍な顔つきでかっこいい感じとも言える。まさか妻が不倫しているのではないかと、疑念が頭の中を支配しましたよ」  豊岡さんは、妻を問い詰めた。すると妻は表情も変えずに、「管理人の方は、実は中学の先輩なの。ここで再会してびっくりしたわ。管理人室には、シャワーがないんですって。掃除やゴミ捨てで汗かいたままだなんて、可愛そうだからシャワーを貸してあげただけよ、何度か」と答えた。 「いくら先輩だとはいえ、管理人が居住者のシャワーを借りるなんて、どう考えてもおかしいですよね。もちろん分かってはいました。でもその時は、『妻が不倫なんて…』と信じたくない気持ちが強くて。『そうなのか…』とだけ言いました」 女性 だがその後、「管理人が妻と抱き合っているかも」と妄想が膨らむようになる。 「家に帰り妻の様子がいつもと同じだとほっとしますが、妻が朝からおしゃれにしていると、『ひょっとしたら、オレの留守中にまたあの管理人がうちに……』と疑いが頭にこびりつき、仕事になりませんでした」
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知人の提案を真に受けてしまい…
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