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『相棒』シーズン17も最終回。視聴率ダントツを支える濃いキャラクターたち

 いよいよ3月20日(水)に最終回を迎える人気刑事ドラマ『相棒』のシーズン17(テレビ朝日 最終回は20:00~22:09の2時間スペシャル)。前回・19話までの平均視聴率は15%台と、民放ドラマのなかではダントツ状態が続いている。

 ここ2~3週は内村刑事部長(片桐竜次)や小料理屋・花の里の2代目女将である月本幸子(鈴木杏樹)といったレギュラー陣が事件のキーパーソンを務め、物語を盛り上げていった。

相棒

『相棒』シーズン17 公式サイト

実はキーマン、六角精児


 実はそんなレギュラー陣の面々の中には番組開始当初とは違った役柄で出演していた俳優がいる。そもそもこのドラマは2000年6月に当時の局の看板2時間サスペンスドラマ枠である『土曜ワイド劇場』で放送されたのがその第1弾で、ファン間では“プレ・シーズン”と呼ばれている、不定期放送のシリーズ作品であった。そんな2時間ドラマ時代から出演しているのが、六角精児である。

 六角といえば、シーズン14の最終回をもって警視庁刑事部鑑識課から警視庁警察学校の教官へと異動し、残念ながら現在は番組のレギュラー出演者から準レギュラーという立場に変わった米沢守を長きに渡って好演し、ファン間では根強い人気を誇っているが、実はこのプレ・シーズン1では米沢守役での出演ではなかった。なんとそのときの役柄は“監察医”役。しかも役名はなしだったのである。

 この六角演じる米沢守は特命係の良き理解者でもあった。良き理解者といえばもう一人、特命係のお隣りに位置する警視庁組織犯罪対策部組織犯罪対策第五課(通称・組対五課)の課長である角田六郎(山西惇)を忘れてはならない。丸刈り頭に黒ぶち眼鏡、夏でも着ているベストがトレードマークで「暇かっ?」の口癖でおなじみ。その登場はプレシーズンの第2話からで、当時の役職は警視庁生活安全部薬物対策課課長だった。しかもプレシーズンのときは、黒ぶち眼鏡をかけていなかったため、現在からすると、かなりの違和感を感じるところ。

鈴木杏樹が女将を演じる小料理屋はどうなる?


 先週、衝撃的な形で『相棒』から卒業した月本幸子(鈴木杏樹)。彼女が2代目女将を務めた小料理屋“花の里”にもこんな設定変更がある。実はプレシーズンで登場したときは“新ふくとみ”という店名で、外観も現在のものとは大きく違っていた。このことから、移転にともなって店名を現在の“花の里”に変更したとも考えられるのだが……。その真相は不明である。


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特命係と対立する濃いキャラクターたち

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