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閉鎖された「破産者マップ」は何が問題だったのか/ひろゆき

― ひろゆきのネット炎上観察記 ―
▼破産者情報を地図上に表示、破産者マップが閉鎖

破産者マップ

閉鎖された「破産者マップ」

 官報に掲載された破産者の名前や住所などがグーグルマップ上に表示される「破産者マップ」が閉鎖されてネット上がざわついている。個人情報保護の観点から「破産者のプライバシーや名誉を傷つける」などの批判が相次ぎ、運営者はツイッターで、「関係者につらい思いをさせた」と謝罪した。

プライバシー問題よりも大きい破産者マップの問題点


 30~40代の貯金ゼロの割合が23%ってな調査があります(SMBCコンシューマーサービス調べ、30〜40代男女1000人、2019年1月)。そういう人が借金をすると大変なことになりますけど、最近は「サラ金で借金しちゃダメだよ」とかアドバイスする人が減って、逆に感じのいいCMを目にすることが多くなっている気がするのですね。

 借金を帳消しにする自己破産をする人も増えている(※1)みたいですし。。。

 さておき、その自己破産した人たちが地図上に表示されるサービスが閉鎖して、話題になっています。名前と住所が晒されたことに驚く人もいるみたいですけど、そもそも破産者の情報って官報(※2)に掲載されているわけで、それを使っていただけなんですよね。。。

 なかには「相手の親族が見たようで婚約について大事な話があると言われた」なんてコメントもあったみたいですけど、それってサービスが社会の役に立ったってことなんじゃないかと。破産したことを親族に黙って結婚しようとするとか、ろくな人間じゃないですしね。

 プライバシー権の問題をいう声もありますけど、破産した人が誰なのかわからないと会社が取締役から外す(※3)みたいなルールを遂行できなくなるので、自己破産した人の情報を公開するのって社会のシステムとしては必要なんですよね。

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一定期間で削除するみたいな措置は必要だった気も

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