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芸能界コカイン汚染、ピエール瀧の次の大物は…捜査の裏側

女性歌手、有名プロデューサー、元有名選手の息子etc.

 コカイン使用で逮捕され4月2日に起訴されたミュージシャン・俳優のピエール瀧こと瀧正則被告(51)が、4月4日に保釈された。次に逮捕される可能性のある芸能人について、週刊誌やネットで複数の名前が挙がっている。捜査関係者が語る次のターゲットとは!?
電気グルーヴ

電気グルーヴ×アイデア―電気グルーヴ、石野卓球とその周辺。 (アイデア特別編集) ※写真はAmazonより

昨年末にマトリが秘密裏にガサ入れ!?

 日本じゅうを震撼させた厚労省麻薬取締部(通称:マトリ)によるピエール瀧容疑者の逮捕劇。その後、マトリは瀧容疑者にコカインを譲渡した友人女性も逮捕し、入手ルートの解明を本格化させている。 「20代の頃から使っていた」と供述しているという瀧容疑者には、以前から疑惑の目が向けられていたようだ。音楽関係者が明かす。 「東京・恵比寿に以前、コカインを密売している店員がいると業界で噂されているイタリア料理店があったのですが、瀧容疑者も常連だった。彼のクスリ好きを知る者の間では、『イタ飯じゃなくてアッチのほうが目的なんじゃない?』と皮肉を言われていました。 ほかにもこの店は、人気ダンスボーカルグループのメンバーらも頻繁に来店していて繁盛していた。にもかかわらず、数年前に突然閉店したんです。その際『マトリの内偵が入ったため』と噂されました」  瀧容疑者を破滅に向かわせたコカインは、南アメリカなどが原産の「コカ」の木の葉から成分を抽出して精製される麻薬だ。無色の結晶や白色の粉末で市場に出回り、無臭で苦みがあるとされ、「末端価格は1g5万円前後」(警視庁の捜査員)で取引されている。  粉末を線状に置いたものを鼻から吸い込む「スニッフィング」や、加熱して蒸気を吸い込む手法で体内に摂取すると覚醒剤と似た興奮作用と爽快感、多幸感をもたらすが、異なるのが持続時間だ。
コカイン

映画などで見るおなじみの光景。鼻から吸引する方法がメジャーだ

「伝説のマトリ」と呼ばれた元厚労省関東信越厚生局麻薬取締部捜査第1課長の小林潔氏は言う。 「2~3時間ほど薬効が持続する覚醒剤と違い、コカインは摂取してから5~10分ほどで効果が表れて30分程度で切れる。そんなキレの良さから、昔から多忙な芸能人にも愛用者が多いと言われてきた。長時間効果を得ようとすればコストもかかるため、富裕層でなければ常用できない」  こうした事情から、コカインは「セレブドラッグ」とも呼ばれてきた。事実、これまでコカインの流通量は比較的割安な覚醒剤と比べて少なかったと小林氏は話す。  しかし、ここ数年で状況が変わりつつある。警察庁によると、コカイン関連の事件での検挙者数は’13年に46人だったが、’17年には177人に増えているのだ。 「コカインについては暴力団などが仕切る組織的な販売網は構築されていないものの、不良外国人が海外から国内に持ち込むなどして、日本でも徐々に販路が広がっています。単価が高いこともあって、密輸も密売も大規模な組織がなくてもビジネスが成り立つのです。 ’17年9月には、警視庁がコカインを密売していた英国人の男を逮捕しているんですが、彼は六本木周辺のクラブでコカインを売りさばき、荒稼ぎしていました」(全国紙社会部記者)
クラブ

六本木などのクラブで密売されているという(写真はイメージです)

 前出の捜査員もこう証言する。 「コカインの流通は主に都内の繁華街。特に企業経営者や芸能人らカネを持っている連中が集まる六本木や西麻布界隈に集中している。そのあたりの指紋認証や虹彩認証の会員制バーに行けば、簡単に手に入る。バーテンダーが密売人を兼ねている店舗もあって、宴席を盛り上げるアイテムとしてその場で使用する連中もいる」
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女性歌手の関係先に捜査員が聞き込み!?
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