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芸能界コカイン汚染、ピエール瀧の次の大物は…捜査の裏側

コカイン事犯の取り締まりは非常に困難

 XやZがコカインの使用・所持で逮捕される日は近いのか。予断を許さない状況だが、一方で当局には立ちはだかる壁もある。コカイン事犯の取り締まりは、他の違法薬物と比べて、非常に困難だからだ。前出の小林氏が明かす。 「覚醒剤であれば使用から2週間程度は成分が体内に残るが、コカインは代謝時間が非常に短いために、使用から数日で体から抜け、尿検査では陽性反応が出ない。そのため、コカインの取り締まりではブツを挙げることが基本。内偵捜査にも根気が求められる」  ところが、現物の確認も容易ではない。前出の捜査員は話す。 「’13年に警視庁は簡易鑑定でコカインの反応を示した粉末を所持していた男性を現行犯逮捕したものの、その後の鑑定で粉末が脱法ドラッグ(当時は合法)だと判明するという事案が起きた。直後に誤認逮捕を防ぐ措置としてコカインの簡易鑑定を原則中止し、今も簡易鑑定キットが使えない状態です。  警察庁は今年度から、現場で捜査員が使用できる、新たな高精度の鑑定キットを導入する方針を固めたようです。普及するまでにもう少し時間はかかると思いますが、摘発は劇的に増えるのでは」  真相が解明される日は意外と近いのかもしれない。
捜査

(写真はイメージです)

<取材・文/週刊SPA!編集部 写真/ShutterStock> ― 芸能界コカイン汚染、次の大物 ―
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