恋愛・結婚

「印象に残らない男」の特徴。なぜあなたの存在は忘れられるのか?

 皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント、山本早織です。最近は出会いの場所をさまざまな角度からつくり、カップル誕生のお手伝いをさせてもらっています。  1か月に1度開催している仲人BAR in銀座では、既婚未婚関係なくたくさんの人たちが私を通じたコミュニティとして、自然な出会いをできる環境作りをしています。また、2か月に1度は婚活酒場を開催。婚活酒場は、独身限定とし、婚活パーティよりもカジュアルでただのイベントよりも出会える場所を提供。  こうして、少し時間はかかったとしても、自分の日常の延長のような空間に出会える場所があると、婚活に踏み出せなかった人も利用でき、出会いをつくることができます。

山本早織

 そんなパーティやイベントをテーマに、今回は婚活パーティから次につなげる必勝法をお伝えします。

婚活パーティでの成婚率は1%

 皆さん、婚活パーティでの成婚率をご存知でしょうか? 結婚相談所が40%と言われているのに対して、パーティは1%と言われています。ただし、結婚相談所と比べても利用者が多いため、1%でもかなりの人数がパーティから結婚しているわけで、1%だから可能性がないというわけではありません。  この1%に入れる人物はどのような人なのかを今回、分析しました。  婚活パーティといってもその形態はさまざまで、大人数で連絡先交換自由の会もあれば、個室で1対1での交流後マッチングをする会もあるので、その形態によって戦略はかわってきますが、どんなパーティの形式でも共通して言えることは、「相手へ印象を残す」ということです。 婚活 私が銀座のホステスをしているとき、新しいお客様がいらっしゃったら、まず、「仲良くなる」とか「かわいいと思ってもらう」とかそういうことは置いといて、限られた時間でどれだけ「この店にこんなコ、いたよね」と印象を残すかに意識を集中していました。  パーティでも、銀座のお店でも、「初めまして」が重なると、人はすべての人を覚えることはできませんよね。むしろ、その中で知っている人が1人でもいたらその人へ安心感を覚えてしまったりするくらい、人は新しい環境をストレスだと感じるようにできています。  そんななかで、いい悪い関係なく印象を残すことができれば、第一印象を刻めているので、2回目にお会いするチャンスがあったときに、「第二印象操作」が効果的に効いてきます。「第二印象操作」とは以前も連載で書かせていただいたように、第一印象で持たれたイメージをいい方向にギャップを出し、「やっぱり第一印象通りだった」と平面で面白みのない男性だと認識してもらうのではなく、「あれ? こんな方だったっけ? 思っていた人と違うかも」と立体的に捉えてもらうというものです。  また、パーティでの印象が残っていればそのあと個別でお会いしたときには2度目の接触になりますが、まったく印象が残っていないと1度目の接触と一緒。信頼関係構築という意味では少し遠回りしているのと変わりません。
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大人数パーティでの戦略
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