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セクハラ、口説き…フリーランスの女性に忍ぶ魔の手とは?

 日本には現在、1000万人を超えるフリーランスがいるといわれている。副業や兼業などその業態は様々だが、SNSの普及により特に女性の独立が増加傾向にあるそうだ。
フリーランス

写真はイメージです(以下同じ)

 だが一方で「フリーランスになったけれど怪しいセミナー系の誘いしか来ない」「仕事の依頼だと思ったら色恋営業を強要された」という声もある。被害に逢った女性達に話を聞いてみた。

自称・化粧品会社の営業マンに騙された!

 まず、話を聞いたのはフリーのヘアメイクとして活動している高橋瑞樹さん(仮名・28歳)。 「元々、SNSでおすすめの化粧品などを紹介するのが好きだったんです。それでアクセス数が増えて、少しずつ色々な企業から宣伝依頼が来るようになったんです。当時は美容室で働いていたんですが、手取りは20万円ほどで、肌が弱くて常に手が荒れているのが悩みでした。SNSの広告のギャラとヘアメイクを掛け持ちすれば何とかやっていけるかなと思って、美容室をやめてフリーに転身したんです」  だが、最初の頃は単発の依頼ばかりで、なかなか収入が安定しなかったという。そんな、高橋さんのもとに一通のメッセージが送られてきた。 「某化粧品会社の営業の人からSNSでDM(ダイレクトメッセージ)が送られてきたんです。話を聞くと、『うちの化粧品をSNSで紹介してほしい』というものでした。ギャラを聞くとかなり良かったので、即OKしました。 その後、打ち合わせをしたいと言われて指定された場所は、ある高級ホテルのロビー。当日、そのホテルに行くと40代くらいの男性がいました。てっきり、ロビーで打ち合わせをするのかと思ったら『自社の商品を見てほしいので上の部屋に来てほしい』と言われたんです。一瞬おかしいなと思ったのですが、まぁ仕事だし……と、つい部屋に行ってしまったんです」 ホテル だが部屋に入り、出されたのは商品ではなかったという。 「『まずはちゃんと話してからね』、そう言ってその人が冷蔵庫から出してきたのはシャンパンでした。お酒を飲みながらの打ち合わせなんて今までなかったのですが、押し切られて飲むことに。でも、いくら待っても普通の話ばかりで一切仕事の話にならないんです。すると突然、『ベッドに来い』というような手振りをし始めて……。避けていたんですが、だんだん距離が近くなってきて、ついにソファーの上に押し倒されてしまったんです」  その時、瞬時に「騙された!」と思ったという高橋さん。無我夢中で男を払いのけて、わき目も振らずに部屋を飛び出したという。 「いま思えば、ちゃんと調べておけば良かったんですよね。後からその人が勤める化粧品会社を検索してみたんですが、もちろん見つかりませんでした。今は会社以外の場所で打ち合わせをしないところは下調べしてから引き受けるけるようにしています」
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取材依頼かと思いきや、「妻と別れてから寂しくて……」
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