更新日:2023年05月17日 13:30
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木下優樹菜「熟女キャバクラでは人気が出ない」とママが語るワケ

―[キャバ嬢に訊け]―
 2019年の大晦日に離婚を発表し世間を賑わせた、タレントの木下優樹菜(32)とお笑いコンビ「FUJIWARA」藤本敏史(49)。
 現在、実姉が勤務していたタピオカ店のオーナーに対し恫喝めいたメッセージを送ったことが問題となり、芸能活動を自粛。さらに過去投稿したインスタの内容から不倫疑惑まで浮上している木下。どちらもママタレとして確固たる地位を築いてきた彼女にとって大きなイメージダウンとなる騒動であり、芸能界復帰への道はそう簡単なものではないだろう。

もしもユッキーナが熟女キャバクラで働いたら、売れる?売れない?

 だが、何も芸能界に復帰することだけが全てではない。別の道で第2の人生を楽しむ元芸能人だっている。木下のセカンドキャリアを勝手に考えた結果、離婚暦がありシングルマザー、そして美貌の持ち主。「熟女キャバクラ」なんていいのではないだろうか? という結論に至った。
インタビューに答えてくれたママの店で働く熟女キャバ嬢

インタビューに答えてくれたママの店で働く熟女キャバ嬢

 そこで、今回は「ユッキーナは熟女キャバクラで人気が出るか?」をキャバクラ関係者達に聞いてみた。 「顔が可愛いから最初は人気出るかもしれませんけれど、ヤンキーキャラっていうのがちょっと引っかかりますよね。昔なら元ヤンの子も多かったのですが、いまは夜の世界でもヤンキーキャラはあまりウケないんですよ。夜1本で働いている子も少ないし、昼職をしているのが当たり前みたいなところもありますし。  お客さんも普通のサラリーマンばかりなので、無理に飲ませたり口説いてくるようなオラオラな人も少ないです。たまに来る輩系のお客さん相手だったら上手く接客できそうですが(笑)。でも、タピオカ報道のように女同士で揉めたりされるのはNGなので、そこを考えると長続きはしないんじゃないかと思ってしまいますね」  そう語るのは都内のラウンジで働くママ。ルックスで売れる可能性はあるが、キャスト同士では上手くいかないのではないかとママは考慮する。 「一匹狼タイプのキャストが売れたという時代は今は昔」ともママは言う。現在は、キャスト同士のコミュニケーションや仲の良さを第一に、従業員が働きやすい環境を作るラウンジやスナックが増えているのだ。続いて、話を聞いたのは関西の熟女キャバクラで黒服を勤める男性。 「正直、熟女キャバクラで働くのがもったいないくらいのルックスなので普通の若いキャバクラでも全然行けると思いますよ。むしろ、そっちのほうが向いているかも。  というのも、熟女キャバクラに来るお客様って『普通なんだけど、ちょっとキレイな熟女』を求めているんです。めちゃくちゃ美人だったり、いわゆるプロの色気のある熟女を求める人は高級クラブに行きますからね。でも、高級クラブは敷居が高い、もっと気軽に飲みたいという人が来るのが熟女キャバクラなので。  実際に、普段は高級クラブで飲んでいるけどフラッと立ち寄れるからという常連のお客さんも多いですよ。あと、熟女キャバクラは年配のお客様が多いので、静かに飲みたいという人が多い。  もちろん騒ぎたいという若い客もたまにいますが、あまりにもうるさくしていると『お客さんとの会話が全然聞こえない!』と怒るお局キャバ嬢もいるので……。ユッキーナは盛り上げ上手そうだし、その辺りの空気も読めるのならむしろ大歓迎ですよ!」
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東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano

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