恋愛・結婚

男の“痛メール”を勝手に添削してみた

痛メールホイホイな3人。左からM子(27歳)、Y恵(25歳)、A美(21歳)


 1回の射精で放出される精子は数億個に及ぶと言われるが、そのうち卵子に辿りついて受精卵になれるのは、よくてたったの1匹。残りの精子たちは、毎回儚くも散っている。
そんな精子同様、女子に向けて勢いよく発射されては日の目を見ることなく消えていくものがある。それは……

 合コンの翌日や、初デートで別れた帰り道。タイミングや文体に細心の注意を払いつつ、気になる彼女にメールを送ったものの、一向に返事がない――そんな経験はないだろうか? 貴兄が送ったそのメールこそ、「うわっ、このメール、どう返していいかわかんない……」ってなリアクションを受けたのち、返信されないまま忘れ去られ、彼女のケータイに受信メールが溜まってゆくにつれて自動的に存在を消してゆく儚き存在、「痛メール」なのだ。

 今回は、そんな「痛メール」にスポットを当てるべく、20代女性3名(M子、Y恵、A美)に集まっていただき、「今のところ、かろうじて受信フォルダに残っている痛メール」を互いに披露してもらった。


【自分下げすぎ!型】

M子「返信しづらいメールのなかでも、一番多いタイプなんだけど……」

「件名:覚えてますか?
ごぶさたしています。4年前に○○君たちと一緒に合コンした、△△です。
アドレス帳を見ていたらA子ちゃんの名前を見つけ、今どうしてるかな?と思ってメールしました。
あの頃、僕は防衛大生だったんだけど、今は××県の空軍で働いてます。
って、覚えてないよね(^^;) 覚えていなかったら、このメールのことは忘れてください」

A美「なんか、重くないですか!?」
Y恵「『ヒマだったらでいいんだけど』っていう誘いもよくあるんだけどさ、自分を下げすぎなメールって返事する気が起きないよね。欲しくもない服がSALEになってても、スルーするのと同じ
M子「こっちから日程出さなきゃ、って思うと構えちゃうし。誘うなら、多少強引に日程とか決めてくれたほうが返事しやすいよね」


【距離つめすぎ!型】

A美「付き合ってもいないうちに、メールで彼氏気取りな男もけっこう多いですよね」

「件名:今日はありがとう
A美のこと、いろいろ知れて楽しかったよ。今想像してみたんだけど、A美にはゴスロリが似合うと思う、絶対。A美にゴスロリの服買ってあげたいから、俺バイト頑張るわ」

A美「1回しかご飯食べてないのに“A美”って呼び捨て、あり得なくないですか?」
M子「っていうか、そこ!? ゴスロリ服が似合うって決めつけて、しかも勝手にバイトしたカネで買ってやるって、ちょっと待てと言いたい(苦笑)」
Y恵「拒否したら『俺の買った服が着れねぇのか!』ってキレそう。怖い!」


【写メがつまらない!型】

Y恵「写メつきのメールって、その人のセンスが出るよね~」

「件名:今どこー?
イケメン軍団と飲んでます! Y恵ちゃんもヒマだったら来ない?
添付ファイル:201106××2130.jpg」

Y恵「で、添付ファイル開いてみたら……本人がビール一気飲みしてる写真だった(苦笑)」
M子「イケメン軍団の写真じゃないんかい!」
A美「まだツッコミどころがあるだけ、マシじゃないですか。私なんてこの間合コンした相手から、『健康診断なう』とかいって病院の写真が添付されてきましたよ」
Y恵「何それ!? 意味不明だね……」

と、3人による痛メール品評会はその後も続いた。

貴兄の「送ったものの返事がないメール」も、上記の3タイプに当てはまるということはないだろうか? これを機に、もう一度読み返してみてはいかがだろう。

取材・文/さかあがり




おすすめ記事