同じ言葉でも、そこから連想するものは年代や趣味、職業によって違うもの。というわけで、巣鴨のお年寄り、秋葉原のオタク、渋谷のギャルへの街頭取材と、一般的な20～40代男女100人へのアンケートを実施。どんな回答が飛び出すか？　そしてアナタの連想は？ Q：パンチといえば？ 　一般アンケートでは「拳で殴ること」と「パンチ佐藤」の2つで80％超え。渋谷のギャルにもパンチ佐藤は人気だったが、「パンチ佐藤って人、確かいるよね。何者か？　知らな～い」と、元プロ野球選手と把握せずに答えている例も。 　その他、パンチ＝ボクシングという連想なのか、「ぐしけん……なんとか。『ちょっちゅねー』っていう面白オジサン」（16歳・高校生）てなギャルの回答が。さらにはバアちゃんも「あのボクシングの……沖縄の、ちょっとバカな人よ」（73歳）とコメント。元ボクシング世界チャンピオンの具志堅用高氏が不憫でなりません……。 　対して、アキバオタクの回答は「平凡パンチ。伝説のグラビア週刊誌ですよ」（38歳・男・自営）、「パンチライン。ジョークの聞かせどころ、ヒップホップの決めフレーズなんかを指す英語です」（33歳・男・通信）、「ハレンチ☆パンチ。ちょっと地下アイドルくさい、女の子ユニットが以前いましてね」（24歳・男・学生）と、なかなか幅広い。でも「ネコパンチ。女の子のへなちょこパンチ、みたいな意味で使うなら、これもひとつの萌え要素」（30歳・男・フリーター）って、こんなことですら“萌え”につなげるとは……。 ― 「◯◯といえば？」で連想するもの大調査【11】 ―