恋愛・結婚

イケメン医師なのにモテない男。アプリで会って理由がわかった

雪だるまと医者のイメージの違い?

スマホ 何度かコメントをやり取りしたものの、結局なぜそんなにもネガティブなのかは知ることができなかった。九州地方に雪が降った日には、「今日は雪だるまをつくったよ~」と雪だるまの写真を送ってくるなど可愛い一面もあった。もしかするとそれがいわゆる「医師の夫」を求める女性には頼りなく感じ、そして振られ、自信を失ったのだろうか。  しかし、数週間たつとだんだん見えてきたのは最後には必ず「でも僕は医師だから」という一言を添え、さらに頻繁に「ホームページにも載ってるよ」と自分の勤務する病院の医師紹介ページが送られてくることであった。ネガティブで自分には自信が持てない、だけど医師であるカードは異性に見せつけたい、そんな狭間で揺れ動く姿に筆者は「もったいない……」とつぶやかざるを得なかった。ふつうにしていればきっと、モテるのに。  輝かしい条件と、時折見せる可愛らしさには惹かれつつも、最後はどうしても毎日毎日溢れ出るネガティブさ、それに相反する医師アピールにだんだん萎えてしまい、結局徐々にフェードアウトしてしまった。これがすぐに会える距離であれば、直接会って話して「実はこんな一面も」なんて挽回することもできたのかもしれないが、残念ながらそこは「唯一の」マイナスポイントが邪魔をし、叶うことはなかった。<取材・文/穂高あんず>
不倫研究家。何故か既婚者に口説かれる事が多いことから不倫男たちの生態と戦略について研究している。
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