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大麻で収監されたラッパーD.Oが激白!「実際のラッパーはこんなにヤベェ奴だと分からせたい」

「禍福はあざなえる三つ編みの如しメーン!!!」

――懲役三年という判決に関しては? D.O:運命的な流れは受け入れているし、目を逸らさずに進んでいくべきだと思います。正しかったわけじゃないけど、間違ってはいない。でも、それが一生自分の責任として付いてくることなんだろうな、と。  僕がどこかで、こういう感じではなく違ったムーブを、なんて言えば良いんだろか……。簡単に言えば、僕が“イモを引いた”ら、今まで支持してくれてた人たちをガッカリさせると思うんです。僕の責任は、そういうことだし、アーティストとして特別な作品で楽しませている自信がある。 ――タフネスは十分伝わってくるのですが、正直なところ、落ち込んだりはしないのでしょうか。 D.O:いや、もちろん落ち込んでますよ(笑)。 でもやっぱり自分の宿命というか、もう一個次のステージに行くなら頂いておきましょうか、じゃあ。そういう感じの心境です。バッドラックとグッドラックは表裏一体というか。 ――D.Oさんはトレードマークだった三つ編みをやめましたけど、まるで禍福はあざなえる……ですね。 D.O:いいですね。じゃあ、太字で「禍福はあざなえる縄のごとしメーン!」って知的に締めといてください。メーンで知的台無しですけど(笑)。 【D.O(ディーオー)】 東京都練馬区出身。KAMINARI-KAZOKU.のメンバーとしての活動を皮切りに、‘78年生まれのラッパー黄金世代のひとりとして頭角を現す。「ディスる」「メ~ン」などのスラングをお茶の間に浸透させたことでも知られる。2014年から漢 a.k.a. GAMI率いる9SARI GROUPに所属。映画出演、また映画のプロデュースなど活動は多岐にわたり、今年9月、初の自伝『悪党の詩』を上梓。 取材・文/日刊スパ!取材班 撮影/グレート・ザ・歌舞伎町
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悪党の詩

ストリートと暴力と音楽とメイクマネー、すべてひっくるめてこれが自分だと笑い飛ばす、究極のラッパーの自伝

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