恋愛・結婚

ファッションや恋愛を極めるとビジネスもうまくいくのはなぜ?

 日々の仕事に忙殺され、気がつけば外見にはまったく注意を払っていない……。そんなビジネスマンも少なくない。だが、それに対して、「ファッションに力を入れれば、仕事も上向きになる」と語るのは、最新刊『最速でおしゃれに見せる方法<実践編>』を上梓したばかりのファッションバイヤーのMB氏。一方、「モテ」をテーマにしたオンラインサロンを運営し、『自分で決める。 すべてがうまくいく最強の力』などの著書を持つ権藤優希氏。ファッションや恋愛を極めることが、ビジネスマンにどんな効果を与えるのか。

山手線のビジネスマンはみんなダサい

――MBさんは「ファッションを極めるとビジネスにも役に立つ」と仰っていて、一方の権藤さんも「恋愛力を高めるとビジネスも上向く」と仰っています。今日は「なぜファッションや恋愛がビジネス力アップにつながるのか」を伺えればと思います。 MB:まず、多くのビジネスマンはファッション面で、すごく損をしているなと感じるんですよ。以前、スーツの本の執筆のために「最近のビジネスマンはスーツをどう着こなしているのかな」を知りたくて山手線に乗って、ぐるりと一周してみたんです。 権藤:どうでしたか? 山手線のビジネスマンの着こなしは? MB:ほとんどのビジネスマンは、あまりうまくスーツを着こなせていないんです。はっきり言えば、ダサい(笑)。ちょっとおしゃれするだけで、何百人もいるダサいビジネスマンたちの中で、特別な存在になれるのにすごくもったいないと思います。 権藤:たしかに着こなしに頓着する余裕のないビジネスマンは多いですね。 ――経済的に「スーツにお金がかけられない」という人も多いのかもしれません。 MB:いや、別にお金なんてかけなくてもいいんです。新しいスーツやネクタイを買わなくても、今あるスーツの裾をちょっと直したり、シャツの選び方をちょっと変えるだけで、ぐっと見え方は変わる。お金があるかないかではなく、その知識があるか、ないかの違いかと思います。

「相手を喜ばせる視点」はビジネスもファッションも変わらない

権藤:僕のサロンに来る方もそうなんですが、ビジネスマンの中には、「ファッションはビジネスに影響しない」と思っている人って結構多いですよね。

MB氏

MB:でも、僕はビジネスとファッションってすごく近いものだと思っています。実際、おしゃれを突き詰めると、ビジネスがうまくいくという人はすごく多いんですよ。 権藤:MBさんは、どのあたりが「ファッションとビジネスは近い」と思われますか? MB:ファッションもビジネスも「相手」がいるから成立するもという点です。僕はドラッカーが大好きなんですが、彼の格言のひとつに「企業の目的は顧客の創造である」という言葉があります。顧客がいるからこそ、ビジネスというものは発生していく。仮に僕が売りたいものがあっても、相手が欲しがらなければそれはビジネスとして成立しない。これはファッションにも応用できる視点です。 権藤:おしゃれかどうかを判断するのは、自分じゃないですもんね。第三者目線がないと、本当のおしゃれにはなれないですよね。 MB:そう。仮に僕が「おしゃれだ」と思っているものの、社会がそれを「おしゃれだ」と思わないこともありますよね。デートに行くとき、「相手はどんな服装なら喜んでくれるか」を考えて着る服を選ぶのと、「クライアントは何をすれば喜んでくれるか」を考えてプレゼンの準備をするのは、「相手を喜ばせる」という観点からは、本質的には同じことだと思います。 権藤:いくらテクノロジーが発達しても、ビジネスは顧客があって成り立つものですからね。 MB:ビジネスは相手が主軸にあるもので、知識を蓄えて、行動して人と関わっていくなかで上達する。だから、おしゃれを突き詰めていくと、ビジネスマインドにつながるんだと思います。
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ブランド名を知っていても、“おしゃれな人”にはなれない
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