新型コロナウイルスを巡って「デマと差別」が横行
とうとうWHOが「緊急事態宣言」を発動!
だが、この対応は遅きに失したと言わざるを得ないだろう……。
先週、ウイルスの「発生源」とされている武漢からチャーター便で帰国した日本人は、29日着の第一便が206人、30日着の第二便が210人、31日着の第三便が149人。このうち遺伝子検査で陽性反応が出たのは一、二便の計5人で、うち4人は症状がまったく出ない「不顕性感染」だったことが確認されている(1月31日時点)。
発熱や咳などの兆候がない“ウイルス・キャリア”(運び屋)が感染拡大を加速させていたとなると厄介な話だが、今回の武漢滞在の日本人救済措置を巡って何より問題だったのは、第一便で帰国した人のうち、ウイルス検査に同意せず帰宅した搭乗者が2人いたことや(後に検査を希望)、一時収容先のホテルで一部の帰国者が「相部屋」となっていた点だ。
渡航医学にも精通するナビタスクリニック理事長・久住英二氏が話す。
「今回、政府はチャーター便を飛ばして邦人保護に乗り出したが、これは感染者を入国させる行為に等しいですから、当然、感染の疑いのあるすべての人を対象に検査を強制できるような仕組みをつくったうえで連れて帰ってくるべきだった。
だが、結果として指定感染症の運用が間に合わず、帰国者の2人に検査を拒否されたうえ、厚労省は感染の疑いが拭えない帰国者を滞在先のホテルで『相部屋』にさせるという、あり得ない失態も犯している。
今回の新型ウイルスの怖さは、SARS(重症急性呼吸器症候群)と違い発症前に感染するところ。誰からうつされるのかわからないので、人々は疑心暗鬼になりやすく、いかに正しい情報を得るかが重要になってくる」
デマやフェイクニュースが拡散
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