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QRコード決済で金額をうっかり誤入力したら…対策は?

 QRコード決済には、2通りの決済方法がある。ひとつは、支払う側すなわち利用客のスマホの画面にQRコードを表示させる方法。もうひとつは、店側が提示しているQRコードを利用客のスマホのカメラで読み取る方法だ。今回の記事では後者について解説したい。
QRコード

※画像はイメージです

 利用客のスマホのカメラでQRコードを読み取る、ということは客の手で支払金額を打ち込むということでもある。この方法での決済は、実は大きな欠点があることはご存じだろうか。

ゼロを故意に省いて逮捕

 たとえば、筆者が1万2000円のワイヤレスイヤホンを家電量販店で買ったとする。その家電量販店はキャッシュレス決済対応で、レジカウンターに貼られたQRコードをこちらが読み取ることで料金を支払う。筆者は決済アプリに「12000」と数字を入力するのだが、ここでどういうわけか筆者に悪魔が囁いた。 「店員にバレないよう、ゼロをひとつ省いてから決済してしまえ」  これを実行すると、筆者は1万2000円の製品を1200円で入手できることになる。支払いを済ませたことは口頭で言えばいい。実はこれとまったく同じやり方で、書店から漫画を騙し取った者がいた。無論、その犯人は既に逮捕されている。うっかりミスならともかく、故意にそれをやれば犯罪だ。だから、上記のような「1万2000円を1200円で」を本当にやったら、筆者はこうして記事を書いてはいない。

つきまとう「誤入力」の可能性

 ひと言で言えば、これは店員が確認を怠ったがために発生したことでもある。指導が徹底している店であれば、「アプリに金額を打ち込んだ状態で、なおかつ決済をする直前の画面」と「決済をした直後の画面」のふたつを必ず目視確認する。これは客の誤入力を防止する効果も持っている。  が、その店が忙しい時はどうか?   それこそ目の回るような忙しさの只中にいると、店員もついつい細かい部分を省いてしまうかもしれない。しかもその時に限って、誤入力が発生してしまうのもまた事実。  客としては、決済金額よりも少ない数字を入力する分にはまだいいだろう。それに気づいたら足りない分を払えばいいからだ。しかし、逆に多く払ってしまったら?  1200円の商品に対して1万2000円で決済してしまった、ということは当然あり得る。その場合、過払い分はちゃんと返ってくるのだろうか?
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もしも余計に払ってしまったら?
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