「カメラを止めるな!」最新作は全てリモートで制作、上田慎一郎監督を直撃
ミニシアターは「育ての親」、救う一助に
ビデオ会議で台本読み合わせ「新鮮で面白い!」
『カメラを止めるな!リモート大作戦!』先日キャストスタッフでリモート打ち合わせ&台本読みをやりました。こりゃなかなか新鮮!
— 上田慎一郎 (@shin0407) April 15, 2020
撮影はこれから。ビデオ通話画面の録画やキャストによるスマホ自撮りで行っていきます。やるぞー!#カメ止め #リモ止め #リモート映画 pic.twitter.com/8su3OovXs4
――撮影状況を教えてください。 上田監督:先日キャストとスタッフに呼び掛け、ビデオ会議での打ち合わせと台本の読み合わせをしました。現場がないという中で映画制作が進行していくことに新鮮さを感じ面白かったです。撮影はこれから2つに分かれて行います。1つはビデオ通話を駆使した撮影と、もう1つは各キャスト自らの撮影です。自分のスマホ画面で撮った演技について、僕がOKかNGか判断します。NGだったら再度撮影してもらい、できあがった映像をつなぎ合わせて20分の短編作品にしたいと思います。 ――エキストラの募集も発表される。 上田監督:これまで「カメラを止めるな!」シリーズを上映してきて、お客さんと一帯となってブームを作ってきたと感じています。参加型の映画としてみんなで一緒になって作りたいです。 ――最後に改めて作品への意気込みを教えてください。 上田監督:作っているスタッフ、キャストもどんな作品になるかと良い意味でわくわくしています。作品が完成するのが待ち遠しいです。 <取材・文/カイロ連>新聞記者兼ライター。スター・ウォーズのキャラクターと、冬の必需品「ホッカイロ」をこよなく愛すことから命名。「今」話題になっていることを自分なりに深掘りします。裁判、LGBTや在日コリアンといったマイノリティ、貧困問題などに関心あります。Twitter:@hokkairo_ren
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