芸名“野口五郎”誕生の有名エピソード…盟友・西城秀樹との思い出に思わず涙も
―[クリスのお宝箱]―
野口五郎編Part2
アナログ盤、CD、DVDなど約2万枚以上。さらに雑誌やポスター、グッズ、珍品なども所有し(現在も収集中)、アーティストからも認められるほどの大の音楽ファンのクリス松村が、MCを務める『ミュージック・モア』で秘蔵のコレクションからとっておきの1枚を披露!
前回に引き続き、今回もデビュー50周年を迎えられた野口五郎さんの回をご紹介します。
レコードで聴き直すと、ホント、五郎さんって声が変わらない。はにかんだ笑顔もあの日のまま! でも涙もろくなっているんです。
西城秀樹さんの話をしている最中、当時を思い出してか、目がウルウルしているんですよね。
五郎さんの9枚目のシングル『君が美しすぎて』を、秀樹さんが「一番好きだ」と、直接ご本人から伺ったことがあります。
「当時から、あいつ(秀樹)は、この歌、好きだなあ、と言ってましたね」(野口五郎)
秀樹さんとのエピソードの1つに、テレビ番組の収録で、ちょっとトラブルがあって、もう耐えられなくなった五郎さんが、「僕、帰ります」と席を立ったことがあったそうです。どんないやなことを聞かれても、笑顔で受け答えするのが芸能界。収録を放り出すことは許されません。そのとき、一緒にいた秀樹さんが、「じゃ、俺も帰る」と。その一言に救われて、「まあまあ」とその場が収まり、無事に番組の収録が終わったそうです。
「あいつは、そういうやつなんですよ。いつも僕を守ってくれたんです」
そう語る五郎さんの目に涙が……。こっちまで胸が熱くなってしまいました。
15歳で上京した新幹線の中で、スタッフが放った爆笑エピソードとは?
レコードが1枚も売れず、田舎に帰りたいと思った日々…
―[クリスのお宝箱]―
タレント、音“楽”家(おんらくか)。
邦楽、洋楽問わず、音楽好きが高じて、番組出演にとどまらず、テレビやラジオの番組監修、構成、音楽解説なども手掛ける。TOKYO MX『ミュージック・モア』(毎月第1・第5土曜日午前11時30分放送)ではレギュラーMCを務める。
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