恋愛・結婚

キャバ嬢たちの泥酔事件簿。沖縄でニューハーフと大喧嘩…

―[キャバ嬢に訊け]―
 新型コロナウイルス感染拡大で、海外旅行はできそうにない今年の夏。しかし、「Go To トラベルキャンペーン」などで国内旅行の計画を立てている人も多いのではないだろうか。  旅先といえば何かとトラブルが付き物だが、時には酔っ払ってやらかしてしまった……という思い出も少なくはない。そこで今回は、普段から酒飲みのイメージがあるキャバ嬢達に旅先での泥酔事件簿を語ってもらった。

歩きながら吐くキャバ嬢

セイラさん

セイラさん

 都内のキャバクラに勤務するセイラさん(仮名・28歳)。普段から焼酎のボトルを一気する酒豪キャバ嬢だが、昨年の夏に沖縄に旅行したときにやらかしてしまった……と肩を落とす。
沖縄・国際通り

沖縄・国際通り

「3泊の旅行だったので、那覇のホテルに宿泊して昼間はビーチにレンタカーで行くというプランだったんです。昼間はダイビングをして夜は国際通りで飲んでいたのですが、居酒屋で泡盛を飲み過ぎてしまったんですよね。普段なら絶対酔わないはずの量なのに、ダイビング後ということもあってベロベロに酔っぱらってしまったんです……」  ダイビングの後のアルコールは心拍数を高めるといわれており、普段以上に酔っ払ってしまったというセイラさん。その後の記憶はないという彼女に一体、何が起きたのだろうか。 「一緒にいた友達の話によると、隣の席にいた女子会グループに乱入して一緒に飲んでいたみたいなんですよね。その後、女子会グループと行ったミックスバーでニューハーフの人に絡みまくって、『もっと飲めよ! このオカマ!!』と散々失礼なことをぶっこいた挙げ句、大喧嘩したそうです……。  そこでも泡盛のロックを飲んでたようで、帰り道はマーライオン状態に……。歩きながら吐く私をすれ違う人全員、避けながら歩いていたそうです。さらにゲロまみれで帰ったものだから、泊まっていたホテルですっかり有名人になってしまったようで……。翌朝、ホテルスタッフに『あの後、大丈夫でしたか?』と聞かれて穴があったら入りたかったですね……」
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母親との旅行でやらかした!
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東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano

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