恋愛・結婚

キャバ嬢たちの泥酔事件簿。沖縄でニューハーフと大喧嘩…

母親との旅行でやらかした!

マミコさん

マミコさん。自粛明けに羽目を外し、骨折したキャバ嬢だ

 旅行中、那覇市内を歩いていても人の目が気になって仕方なかった……と語るセイラさん。しかし、そんなセイラさんをさらに上回る泥酔事件簿を持つのは、前回、自粛解除で浮かれすぎて骨折したエピソードを聞かせてくれた大阪のラウンジに勤務するマミコさん(仮名・31歳)だ。 「あれは確か、母親と四国に旅行したときのことですね。地元の美味しいご飯とお酒の飲んだあとに母の知り合いがやっている飲み屋に行ったんです。そこはカラオケ、ビリヤード、ダーツがあるお店で少し広めのスナックのような店でした。すでに酔っ払っていた私はそこでも日本酒をがぶ飲みして、さらにいい感じに。調子に乗ってカラオケを熱唱しながらソファーの上でジャンプして、その勢いでビリヤード台の上に飛び乗ったんです。その時、知ったのですがビリヤード台って折りたたみ式なんですよね……。  飛び乗った瞬間、真ん中が綺麗に折り曲がって、台の間に挟まったんですよ! それを見ていたお店の人や母はもう大爆笑! しかし、その衝撃で急に気持ち悪くなった私は挟まったままリバース……。スタッフがソファーに運んでくれたのですが、そのまま吐き続けていました。母は私の酒癖の悪さに慣れているので、ゲロ用のビニール袋を被せてそのまま何食わぬ顔して飲み続けていたんですよ! その後、母にホテルまで連れて帰ってもらったのですが、飛び乗った衝撃で足首は捻挫してるわ、次の日の観光できなくなるわで、散々な旅行でしたね……」  旅行先での泥酔は翌日の予定にも響くので、できればほどほどにしておきたいところ。しかし、飲まずにはいられないのがキャバ嬢の性なのかもしれない……。ちなみに筆者の直近の泥酔事件は、1人で沖縄の金武町の米軍が集まるバーで飲んだ後にスナックに行き、店の送迎車で宿まで送ってもらったことです……。そろそろ、ビールが美味しい季節。もう少しコロナが落ち着いたら、今年の夏はぜひ日本中で飲んだくれたいと思います!<取材・文/カワノアユミ>
東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
1
2
おすすめ記事