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日馬富士だけじゃない! スポーツ選手の“酒で大失態”伝説

 横綱・日馬富士が酒の席で起こした暴行事件。その詳しい原因について判然としないままだ。とはいえ、“酒”が引き金のひとつになったことは間違いない。相撲だけに限らず、スポーツ選手のなかには酒豪で知られるひとも少なくない。真偽のほどはさておき、まるで都市伝説のように語り継がれている逸話も多い。

 身体能力の高いスポーツ選手だけに、一度スイッチが入ってしまえば、そうそう止められるはずがない。そんなわけで、今回はスポーツ選手の酒にまつわるエピソードをトラブルに発展してしまったケースを中心に紹介したい。

酒

プロレス界


 まずはプロレス界の話題から。2015年4月22日に発売された『新シリーズ 逆説のプロレス』(双葉社スーパームック)には、プロレスラー越中詩郎氏の証言が書かれている。その内容はこうだ。

 熊本県の旅館で坂口征二氏が開いた選手たちの懇親会で、みんなが泥酔して大乱闘。「仲居さんが『旅館が壊れる』って泣いてた」という。

「たしかに、前田(日明)さんが誰かにビール瓶で殴られてたけど、ほかにも後藤(達俊)が三面鏡を壊してガラスが飛び散ってたし、荒川さん(ドン荒川)と藤原(喜明)さんが張り合って、お互いに8階ぐらいから飛び降りるって騒いでるし、旅館全体で大暴れだよ。UWF勢は、別の旅館に泊まってたから、迎えのタクシーが来たんだけど、旅館の前でレスラー同士がハダカで殴り合ってるのをみて、こりゃヤバいって、どんどん帰っちゃってたからね」

 これを裏付けるように、当時は新人だった船木誠勝氏が、日刊ゲンダイ(2017年11月13日)の取材では、

「旅館は数か月も営業停止になった上、潰れてしまい、ン千万円も弁償したと聞きました」

 と告白している。まさに、現役のプロレスラーが集まり泥酔したことによって生まれた規格外のエピソードだ。

 続いては、酒豪として業界でも有名だというRIZIN統括本部長である元プロレスラー・総合格闘家の高田延彦が残した伝説。日刊ゲンダイ(2015年3月23日)のインタビューでは、「デビューして間もなかった頃、飛行機の機内サービスのお酒を何十回もおかわりして飲み尽くしてしまった」と答えている。その日は高田の誕生日だったというが、いくら無料の機内サービスでもさすがに飲み過ぎだと思うが……(笑)。

サッカー界


 サッカー界の酒にまつわるエピソードで思い出されるのが2013年10月13日。元日本代表の前園真聖氏がタクシー運転手への暴行容疑で逮捕された事件。その翌日に謝罪会見をおこなった。1軒目で焼酎を4~5杯、シャンパンを1杯。その後、新宿に場所を移してからは「何杯飲んだというのは覚えていません。タクシーに乗るあたりから、ほとんど覚えてないです」と話していた。

 顛末としては、タクシー料金を支払わずに降りようとして運転手と口論になり、手を出したということだが、示談が成立している。

 また、今年夏に話題となり、サッカー関連の各マスコミで報じられたのは、アイルランド代表MFのダロン・ギブソン。かつてマンチェスター・ユナイテッドFCでもプレーしており、現在はサンダーランドに所属している。親善試合でセルティックとの試合があり大敗した後、酒に酔い、放送禁止用語を交えながら所属クラブやチームメイトを痛烈に批判する映像が公開されたのだという。相当なフラストレーションがたまっていたと思われる。吐き出す場はわきまえなければならないが、酒により判断能力を失ってしまったのだろうか……。

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野球界の酒豪伝説

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