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カズレーザーと噂になった竹俣紅の才女ぶり。中2で女流棋士、早大に現役合格

難関中学に進学、中2で女流棋士としてプロに!

 将棋スクールで鍛錬を積む傍ら、中学受験の勉強にも取り組んでいたという竹俣。多くの受験生が専門の塾に通うところだが、彼女は自宅の勉強だけで受験に挑み、そして見事、都内有数の進学校である渋谷教育学園渋谷中学校に合格を果たした。
 中学校では将棋部に入部し、マネージャーとコーチを務めていたとのこと。竹俣が入部した当時は、上級生がゲームで遊ぶ溜まり場として、将棋部の部室が使われていたようで、見かねた彼女が「将棋をやらないなら出ていってください!」と追い払ったこともあったそうだ。  2012年には、14歳という若さで女流棋士2級としてプロ入りした竹俣。プロになって以降も、さまざまな棋戦で活躍を続け、2015年には女流1級、2016年には女流初段への昇級・昇段を果たしている。

経済的な自立を目指し、タレント業をスタート!

 棋士として順調に階段を上っていた竹俣。だが、高校生のときに自身の対局料を知ったことで、“将棋だけで経済的に自立するのは難しいのではないか”という思いを持つようになったという。そこで、もうひとつ職業を持つべきだと考え、タレント業をスタートさせたそうだ。  竹俣のタレントとしての知名度を上げたのは、2016年より出演していた『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、“かわいすぎる女流棋士”として取り上げられたことだろう。これを機に、大手芸能プロダクションのワタナベエンターテインメントに所属するタレントとなり、徐々に活動の幅を広げていった。  多忙なスケジュールの合間を縫って、大学受験の勉強に励んでいたという竹俣。一時は、将棋を優先して進学しないという選択肢も考えていたそうだが、高校3年生時に教師から「大学に行けば視野が広がる」と進学を勧められたのがきっかけで、大学受験を決意したという。  猛勉強の末、国立の第一志望だった東京大学文科三類には不合格だったものの、私大の第一志望であった早稲田大学政治経済学部に見事合格。希望していた“将棋部の強い大学”への進学を果たした。
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