恋愛・結婚

男女で違う“ワリカンの解釈”にSNSで共感多数、作者を直撃してみると…

SNSで漫画を発表する意味とは…

 日常や男女関係の機微を巧みに切り取る一秒さんに、SNSなどネット上で大きくバズることについて、どう思っているのかを率直に伺った。
女子を卒業する日

賛否が分かれた漫画『女子を卒業する日』(画像は一秒さん提供、以下同)

女子を卒業する日 女子を卒業する日 女子を卒業する日「実は以前、出した『女子を卒業する日』という漫画で賛否両論が巻き起こったことがあります。30代の女性が会社の飲み会で後輩男性に彼女がいないことを指摘したところ“セクハラ”だと言われ、その事について先輩の女性から30代以前の“女子”の時代に許されていたことが、一定の年齢を超えると通用しなくなると諭される、という話なのですが、男女をテーマにすると反響が大きい反面、中傷に近いコメントも多く集まります。ネット上で作品を発表することは、読まれるだけでなく議論の的にもなるということを忘れないようにしています」  ――作品を作る時の繊細さと、バズった後に寄せられる大量の“声”に対するある種の鈍感さ、この両方を持つことが肝要と語る一秒さん、今後も我々の議論の的になる意欲作をたくさん生み出して欲しい限りだ。<文/TND幽介(A4studio)>
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