更新日:2023年04月18日 10:55
恋愛・結婚

デートで“割り勘”に納得できない女性の声。宅飲みで明細書って…あり?

 今、彼女とのデートの際には「割り勘」が主流なのだろうか。独身女性である筆者のまわりでも割り勘が増えていると聞く。もちろん、財布のヒモが堅くて貯金があることは良いことだろうが、一般的に“ケチ”な男性をあえて好む女性は少ない(と思われる)。あまりにも度が過ぎれば、最悪の場合は別れにつながってしまうことも……。

“割り勘”に納得できない女性の声

デート

※画像はイメージです(以下同)

「彼氏のことは好きだし、一緒にいても楽しいんです。でも、ご飯に行ったときの会計でモヤモヤしちゃうんですよね」と話すのはOLのマミさん(27歳・仮名)。  同じ会社の他部署の彼(27歳)と付き合って10か月。さほど手取りに変わりはないそうだが、割り勘の内容が気に食わないと嘆く。 「いっしょにスタバに行くじゃないですか。私はトールサイズのフラペチーノを頼んだとすると、彼はグランデのフラペチーノにトッピングして頼んで割り勘。数百円ですけど、ちょっと損した感じがしちゃうんです。かといって、グランデは飲みきれないからもったいないし……」  恋人だろうと友人だろうと数百円の誤差ならば、言いにくいのも頷ける。だが、マミさんにはどうしても許せない場合があるという。 「焼き肉ですね。彼が好きなので、よく焼き肉に行くんですが、明らかに彼の方が沢山食べるんですよ。私の2倍は食べてる。それに私はあんまりお酒が飲めないんですが、彼は大酒飲み。大して食べてないし、飲んでないのにキッチリ割り勘っておかしくないですか? 若干というより、結構、私が損してる気がするんです」  筆者も大酒飲みだが、下戸の友人と飲みに行く際は「会計を多めに払うから」 とひと言入れるようにしている。いくら割り勘とはいえ、多く食べたり飲んだりした人が多く払うのは最低限のマナーだ(とはいえ、最近は男性と飲みに行っても筆者が多く支払う機会が増えているのだが、気のせいだろうか……)。  結婚して、財布が一緒ならばいいのかもしれないが、恋人という状況なら首をかしげてしまう女性が多いだろう。

彼女の出費にケチをつけまくる…まるでお母さん?

お金「彼が自分の節約だけじゃなく、私のお金の使い方まで指示を出してくるんです」と苦笑いするのは美容部員の舞子さん(32歳・仮名)。 「たとえば、美容室。彼は千円カットに行ってるんです。最近は千円カットでも上手い美容師さんがいるみたいで。細かくニュアンスとかを伝えれば失敗しないみたいなんです。で、私にも千円カットに行けと(苦笑)。いつもは青山のカット8000円の美容室に行ってるんですが『もったいないからやめろ』ってウルサイ。  他にもネイルサロンも無駄だから自分で塗れ!とか。エステに行ったことがバレたときなんて『他人に頼らず自力で痩せろ!』ってお説教……疲れますよ」  自分だけ節約するなら構わないが、強要してくるのはウザいと感じる女子が多い。彼の指示はまだまだあるという。
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細かすぎる彼の指示にウンザリ…
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

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