ユニクロU「最新Tシャツのコスパ」をアパレル関係者が本音レビュー
ファッションYoutuberのまとめです。普段はアパレル会社を経営するかたわら、ユーチューブやSNSなどを通じて、ファッションに関する役立つ情報を発信しています。
今回は「ユニクロU」2020秋冬で先行発売のアイテム2型を紹介。
ユニクロUとはユニクロと「クリストフ・ルメール」という世界トップデザイナーのコラボレーションラインのこと。ここ数年、毎年展開され、ファッション好きやアパレル関係者もこぞって購入するほどの高いクオリティを誇っています。ユニクロのアイテムの中でも最高にコストパフォーマンスがいいといえるでしょう。
そんなユニクロUの最新シーズン2020秋冬アイテム、今回の出来栄えはどうかを徹底的にレビューしていきます。
今回、紹介するアイテムはこちらの2種類です。
・クルーネックTシャツ(半袖)
・クルーネックTシャツ(長袖)
まずはクルーネックTシャツ(半袖)を紹介します。
こちらは見ての通り、半袖Tシャツで「秋冬アイテムなのに半袖なんだ……」と思う方がいるかもしれませんが、ユニクロUの定番でシーズン問わず、展開されているアイテムです。
このような無地のTシャツはどのポイントで選べばいいかイメージしづらいかと思いますが、意外にチェックすべきポイントは少なくありません。
Tシャツに限らず、シャツやニットなどのトップスを選ぶときは、まずは「ネック」や「襟」に注目してみましょう。
ネック、襟の存在する首は「3首」のひとつ。首・手首・足首をまとめて「3首」と呼ぶのですが、この部分に人の視線は集中するものです。よってここの印象だけで、全体の印象が変わるほどネック部分は重要なポイントになっています。
だからこそ、クルーネックTやVネックT、ヘンリーネックT、ボートネックTとネックの形が変わるだけで商品名も変わることが多いです。
Tシャツを選ぶ際はネック部分に注目するべきですが、ネックの形にプラスして「バインダー」もしっかりチェックしてみましょう。
襟元の切り替えを指すバインダー。たとえば、バインダーが太めだとカジュアルな印象を与え、細めであれば大人っぽい印象になります。どちらがいいというわけではなく印象の違いがあるだけなので、自分がどんなTシャツを探しているのかによって、この選び方が変わってきます。
「Tシャツのチェック項目」は意外にたくさんある
株式会社RePLAY代表取締役。ブランドやセレクトショップ、古着、ウェブメディアなどアパレルに関する多彩な事業を運営。ユーチューブ「まとめチャンネル」などでオシャレ初心者にもわかりやすいファッション情報を配信中!(オフィシャルブログ「「CTHY MAGAZINE」)
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