お金

1000万円で馬を買いにコロナ対策下のセレクトセールに行ってみた

 占い師兼馬主のあらいちゅー(@araichuu)ですです!  今年のセレクトセールもすごかったですね。お金持ち同士が札束で殴り合う特殊な格闘技というイメージですが、そこまで敷居は高くなく、現在200万円で購入した1頭しか所有していないド底辺の馬主である私でも中に入ることができます。  といっても億単位をぶつけあう大先輩方と違って、私は出せて1000万。半分見学くらいの気分で現場に訪れたので当然何も買えません。ただ、幸運にも馬主仲間が追分ファームの1歳馬を競り落とすところを目撃できたので、今回は庶民目線でセリの一部始終をレポートします!  ちなみに今年のセレクトセールは全面的に写真撮影不可となったため、会場内の写真はありません。

厳重なうえにも厳重なコロナ対策!

 セレクトセールの会場は、新千歳空港のほぼ隣にあるノーザンホースパークという馬のテーマパークです。ここを半分ほど貸し切りにして、展示とセリと馬主への接待を行っています。今年の夏はコロナ真っ盛りということで、気になるのは三密を回避できているかどうか。その点はさすが天下の社台グループ、何一つ問題はありませんでした。  まず馬主の待機場所となるテントは屋外にあるため、三密のうちの密閉空間にはなりようがありません。そして膨大な数のスタッフさんが巡回しており、少しでも席を外すとすっ飛んで掃除と消毒をしてくれます。またセリ場自体は中継されていた映像でも見ることができたのですが、半屋外で出入り口が大きく開放されているのでこれまた密閉とは程遠く、また密集・密接を避けるために席数もかなり削られていました。セレクトセールがないと中央競馬はやれないくらい重要なセリです。このセリを何としてでも成功させるんだ、感染者を出してなるものか、という社台グループの使命感みたいなものを感じました。  ぶっちゃけ大企業の経営者やテレビでおなじみのあの人この人、誰もが知っている名投手など、日本を代表する名士のみなさんが集まっているわけですから、ここでクラスターが発生したら国家レベルの大事件ですもんね~。
セレクトセール入場章の写真

セレクトセール入場章。馬主であれば誰でも入れるわけではなく、事前の申込みが必要です

馬主のテントを見るだけでも楽しいぞ!

 話が少し細かくなりますが、実は馬主たちが待機するテントには自由席と指定席があります。指定席には「○○○○様」とネームプレートが置いてあります。パレードリンク(パドックのようなもの)やセリ場の近くが有名馬主や有名クラブの指定席になっており、ここはやはり社交の世界だなと思わせます。  私のような底辺馬主はもちろん自由席ですが、自由席でもスタッフさんの応対や清掃作業はしっかりしており、さすがセレクトセールという感じです。  驚いたのは中央競馬のスーパー有名な某調教師が自由席のテントに陣取っていたこと。馬主ではなく、若手の調教師たちとセレクトセールを回っていたようです。有名な調教師の立場として逆に特定の馬主のテントに陣取るというわけにはいかないのでしょうねえ。
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今年の資料は牧場ごとだった
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