仕事

新卒2年目から副業を開始。なぜそんなに早くから始めたのか?

―[副業解禁!]―
副業といえばブログなど個人作業やウーバーイーツのようなスポットバイトを連想する人が多いだろう。しかし、新型コロナによる生活変化で「会社を掛け持ち」する人が増えている。正社員で働きながら、他社でも業務委託として働くのだ。今回は大手企業でウェブデザイナーとして働く傍ら、副業として2社の仕事を掛け持ちする吉野優太さん(仮名・27歳)の働き方に迫った。

入社2年目から掛け持ち!デザイナー流の副業ゲット法

副業解禁!

吉野優太さん(仮名・27歳)

 大手企業でウェブデザイナーとして働く吉野優太さんは、新卒2年目から早速、副業を開始。現在は本業以外に2社の仕事を掛け持ちしているというが、なぜそんなに早くから副業を始めたのか? 「デザイナーとして実績を積み上げたいと思ったからです。本業があるので絶対に稼がないといけないわけじゃないし、繁忙期は本業で疲れた帰宅後に作業しないといけない。正直、お金だけが目的だとモチベーションが続かないんです。  だから同じデザイン仕事でも本業とはジャンルが違う業務のほうがいい。実績としてプラスになるようなものを優先して受けます」  吉野さんは業務委託で仕事を受ける際、時給制で契約するという。「当初はいくらにすればいいのかわからなくて、なんとなく安めに設定していました」と話すが、今の時給は副業開始当初の2倍で時給5000円になっているそうだ。では、どのように「自分の値段」を決めているのか? 「同じように副業をしているデザイナーの先輩に、『今のお前の能力ならこの金額』と、査定してもらっています。第三者の視点やアドバイスは副業先と価格交渉する際に非常に参考になりますね」

副業探しのポイントは?

 また、吉野さんの副業の探し方には2つのポイントがあるという。 「1つ目は『能力を見えるようにする』こと。デザイン業界ではポピュラーな方法なんですが、過去の成果物をまとめたポートフォリオは自作HPに掲載して常に発信しています。  2つ目は『同業の仲間からの紹介』を探すことです。異業種交流界などで知り合ったデザイナー仲間は年齢も業界もバラバラですが、『この案件できる?』と、声がかかることも多いんですよ。副業はまずはリアルな繋がりから探すのがいいと思います」  現在はスタートアップ2社と業務委託契約をしてサイトのデザインを請け負っている。本業はフルフレックスだが、実際には平日はほぼ出社しているそうだ。 「入社時に『会社の近くに住んだほうがいいな』と思ってオフィスから徒歩5分の場所に住み始めたんです。コロナの影響もあって出社義務はないんですが、正直、頭の中を本業に切り替えるのには出社したほうがいいんですよね」
次のページ
本業との業務管理は?
1
2
Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事