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コロナで治療費がピンチ…飲み会で前歯を折ってしまった20代女性

 人の不幸は蜜の味とはいっても、この世知辛い世の中、みんなが歯を食いしばって生きている。  ちょっとしたうっかりミスで、大変な事態となったことは誰しも経験があるものだろう。今回は本人にとっては大変な事態でも、周りから見たらちょっとクスっと笑えてしまうような、そんな悲惨話を紹介する。

20年ぶり2度目の前歯折れ

前歯

飲み会で前歯が折れてしまった加奈さん(本人提供写真)

 宮本加奈さん(28歳・仮名)は芸能事務所で事務の仕事をしている。見た目はごく普通のOLという風貌だが、実はちょっとした秘密? があった。 「今、前歯を折ってしまっていて口を開けたくないんです。折れたのは右前歯なのですが、尖った部分で口の中を切ってしまうんです」  女性にとっては美観にも関わる前歯。しかし、ボクサーや格闘家などでも歯を折る事態はそうそうない。一体何が起きたのだろうか。 「実は先日開催した久しぶりの飲み会の時、前歯で箸をがっつり噛んでしまい、負荷がかかりすぎて折れました。そんなに強く噛んだつもりはなかったのですが…。しかも、子どもの頃に折れていなかった部分もつられて少し折れてしまったんです」  実は加奈さんが折ってしまった歯は、子どもの頃に折ってしまっていた箇所だという。 「折れた前歯は、小学2年生の頃に坂道でホッピングをして転んで折ってしまったんです。その時は、まだ大人の歯が生えたばかりでそんなに大変なことだとは思っていなくて、また治ると思っていました。  まだ顎や歯が成長していく過程だったので、高価な素材は使わず通常の被せものを使っていました。でも前歯だけに、頻繁にかぶせ物が取れていたのでちりも積もって、それなりに費用は掛かっていたと思います。毎月通っていたので……。確か、最終的な費用は5万円強と母が言っていました」

28歳まで持ったセラミックとお別れ…

 そんな加奈さんも年頃になり、前歯のかぶせ物が気になり始めた。そこで、見た目も自然なセラミックにしたという。 「高校に上がる時、ちょうど成長が止まるタイミングだと聞いていたので、セラミックにしたんです。で、今回折れたのはその歯。それが28歳まで持ったって考えれば安い買い物でしたかね(苦笑)」
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コロナのせいで治療費を払うのが…
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