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難敵[ゆとりーまん]ってなんだ!?

社会に混乱をきたす「ゆとり世代」とは!?  02年、詰め込み教育の反省から”自分で考える力や、個性を重視する”方針へと学習指導要領が改訂。専門教科を削って「総合的な学習の時間」を新設、「完全週休2日制」「絶対評価」などを導入したのが「ゆとり教育世代」だ。その結果、何が起きたのか。 「授業数が減ったことで、『学校では十分な教育が受けられない』と塾に通わせる親が急増。かえって詰め込み教育が進行し、生徒の”自分で考える力”は低下してしまった」と頭を抱えるのは、とある小学校の現役教諭(46歳)。 「さらに”人と比べない”絶対評価”や結果より”過程を重視する評価方法”が導入されたせいで、ゆとり世代の生徒は皆『僕はできる子だ』という根拠のない自信に満ちている。我々教師の立ち位置も『指導者』から『支援・助言をする人』に変わったため、そんな彼らをキツく叱ることもできない」  こうして「自分で物事を考えられない」「自分なりに努力すれば(結果が伴わなくても)評価されて当然」「親にも教師にも怒られたことがなく、打たれ弱い」etc.が特徴の「ゆとり世代社員=ゆとりーまん」が誕生したのだ。  この「ゆとり社員問題」が顕在化したのは、ゆとり教育が導入された当時に高校生だった85年生まれが入社した08年前後。そしてついに今春、中学校からドップリゆとり教育に浸かった「本格的ゆとりーまん」がやってくるのだ! ― 難敵[ゆとりーまん]懐柔マニュアル【1】 ―
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