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ユニクロが「オーダースーツ屋」としても、最もおすすめできる理由

▼買うべき理由その2「5万円以下のスーツなら素材の違いはそこまで伝わらない」

スーツ そもそもテレビで政治家やコメンテーターのスーツ姿を見て「うわ! あの人のスーツ、いい素材だなあ」と一度でも思ったことがありますか? そもそも山手線の電車に乗って「あ! あの人のスーツ、生地最高だなあ」と一度でも考えたことありますか?  よほどの服好き、スーツ好きでない限りは皆無でしょう。誤解を恐れずいうなら……5万円アンダーくらいのスーツで素材に大きなインパクトを出すのはかなり難しい。一般層からすれば、ぶっちゃけ「どれも同じ」です。  もちろん違いは確かにあるし、素材に慣れている服好きからすれば理解できるものもありますが……それが「多くの人に気づかれるほどか」といわれると疑問です。

多くの人のビジネススーツの限界値は「5万円」

 10万円クラスを超えてくるとやはり違いは大きく出てきますが、5万円くらいまでならそこまでは……。「いいスーツを買おう」と思っても、多くの人が出せる限界値は5万円くらいじゃないでしょうか。 「“思い切り”いいスーツを買おう」と思うなら10万円くらいは用意するでしょうが、普通の感覚でいうなら5万円くらいがMAX。  そして、そのくらいの価格帯なら正直1万~2万円のもので「うまくごまかしているスーツ」でも大差はありません。ユニクロのスーツは高級Super110’sウール素材を使い、ラペルにも毛芯使用。上下で2万円ほど(しかもセミオーダー)ですが、デパートの5万~6万円のスーツと比較しても素材は見劣りしません。  5万円以上の予算を用意しないのなら……正直、ユニクロが一番賢く合理的ではないかと思います。
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スーツが実は「大量生産」と相性がいいワケ
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