立地&夜景が最高のアミューズメントカジノが新宿歌舞伎町にオープン!
世界中で親しまれているトランプゲームで、ポーカーの一種である“テキサスホールデム”。日本国内の遊戯人口は100万人を超えたと言われ、全国各地にポーカーを楽しむためのアミューズメントカジノが増加中だ。
そのなかで、今年4月17日に新宿歌舞伎町で新たにオープンしたのが、アミューズメントカジノ&バー『Casino Live Tokyo』だ。オープンさせたのは、オーナー社長の亀井 翼氏。なんと「好きなことで起業したい!」というアツい想いから〝コロナ脱サラ〟して、このお店をオープンさせたという。
『Casino Live Tokyo』があるのは、夜遊び好きでなくても見たことのある「歌舞伎町一番街」の看板がある横のビル9F。「とんかつ茶漬け」で有名な「すずや」のビル9階という超好立地だ。店内には7台のカジノテーブルが置かれ、ポーカーだけでなく、バカラやブラックジャックなどほかのカジノゲームも楽しめる。そして、夜ともなれば、全面ガラス張りの窓からは歌舞伎町の夜景が一望でき、非日常感とともに気分がアガること間違いない。
高層階から新宿の夜を見下ろしながらカジノゲームをプレーできる
お店のコンセプトは「Let’s Enjoy! Let’s Drink!」
じつは、新宿歌舞伎町はポーカーバーの激戦区。弊誌記者が知っているだけでも5軒はある。そこに勝負を挑むのは、いささか無謀な気もしたのだが、亀井氏が掲げる『Casino Live Tokyo』のコンセプト「Let’s Enjoy! Let’s Drink!」の意味を聞いて、思わず唸った。
「本場のカジノを回ったときに、カジノゲームをプレイするだけじゃなくて、お酒を楽しく飲む場を提供し、プレイヤーもそれを楽しみにしているんだと気が付いたんです。日本では、まだそうした〝楽しく飲めるカジノバー〟というのがない。もしゲームに負けても、落ち込んで帰るんじゃなくて、〝あのプレイはどうだった?〟とプレイ談義に花が咲く、コミュニケーションがとれる場所でもありたいです」(亀井氏)
店内の照明はところどころに青を混ぜ、華やかでスタイリッシュに。ラグジュアリーな空間を演出し、バーカウンターまで設置し、こだわりのグラスと種類豊富なドリンクを用意。本場カジノの高級感と「お酒を楽しむ」を謳う亀井氏のこだわりが見てとれる。
改装中の『CASINO LIVE TOKYO』での亀井氏。店づくりにかける想いは強かった
オープン日の店内の様子
そして、その場の雰囲気をさらに盛り上げ、彩ってくれるのが、かわいらしいディーラー服に身と包んだ女性たち。みな美女ぞろいだ。
「アミューズメントカジノのディーラーに必要なのはディーリングスキルだけではありません。笑顔でお客様を楽しませる“おもてなし”も含めてディーラーの仕事です。ディーラー席はディーラーにとっての〝ステージ″ですから、プロ意識を持ってほしいんです。また、従業員自身が楽しんでいる店は、楽しい雰囲気が伝搬していくもの。うちのディーラーには、お客さん同士の会話が弾むような切り盛りをしてくれますよ」(亀井氏)
ディーラーのこころさん。制服はドイツの民族衣装を彷彿とさせるデザイン。カジノを鮮やかに彩ってくれる
コロナで失われつつあるコミュニケーションの場。だからこそ、『Casino Live Tokyo』のようなお店は必要なのかもしれない。
「ポーカーは今、日本で一大ブームとなっています。これまでこのようなジャンルに興味がなかった層にもリーチが広がっていて、人気が高い。でも、コロナで働き方や生活スタイルが変わって、これまで当たり前にあった人との〝フェイス to フェイス″のコミュニケーションが激減したのを感じていました。一日中家にいて、一日が終わる。その繰り返しの日々って、なかなかしんどいですよね。人は本能的にコミュニケーションを求める生き物。そのなかで、アミューズメントカジノの需要は高いと思っています」(亀井氏)
お客さん同士がエンジョイプレイできる鉄の掟
そんな『Casino Live Tokyo』ではアミューズメントカジノとして異色の掟が存在する。
「アミューズメントカジノの店は、どうしても常連客のコミュニティ色が強すぎて、新規のお客さんが入りづらい雰囲気になってしまいがち。仕方がない面もあるとは思うのですが、『Casino Live Tokyo』ではそういう“入りづらさ”を作らないように、他人のプレーへの批評や批判をNGにしています」
ポーカーというゲームは、テクニックだけでは勝てない。“運”も勝利への大きな要素となるため、往々にしてビギナーズラックが起こるのだ。
お店の壁に貼られている、マナーを守るためのポスター。初心者に優しいお店だ
「実際、ルールの範疇でプレイしていても、『このフィッシュ(へたくそ)が!』なんて、店のコミュニティの中核を担う常連客が言い放つような場面もよくみられます。でも、初心者がそんなこと言われたら、どうしても萎縮してしまうし、もうそんな店に行きたいなんて思わないじゃないですか?
勝つために戦略を練ったプレーはもちろんありですが、『確率の向こう側にいきたい』とか『今日はツイてる気がするからオールイン!』というのも、ゲームを楽しむためなら大歓迎。
Casino Live Tokyoは、『勝ちたいプレイヤー』も『楽しみたいプレイヤー』もみんなが楽しめるお店を実現することを目指していきます。そのためには、特に言動に関するマナーが重要になってくる、と思うわけです」
批判的な言動をする人には店員が、『楽しく・厳しく』注意する。これが『Casino Live Tokyo』のポリシー。
「『なんで今コールしたの?』とか、他人のプレーに対して説教するのはダメ。フロアが笛を吹いて注意します。わざわざ入場料を払って遊びに来たのに、自分のプレーを批判されるいわれはありませんからね。最低限のマナーとモラルを守って、『みんなのエンジョイ度を上げて行こうよ』というスタンスです。
ここ1~2年でアミューズメントカジノはどんどん増えているし、新宿は特に激戦区。他のアミューズメントカジノと差別化するためにも、「Let’s Enjoy! Let’s Drink!」というコンセプトに拘って、ポリシーを持ったオペレーションを約束します」
カネを賭けないアミューズメントカジノの最大のバリューは“楽しいこと”。『Casino Live Tokyo』では客同士がコミュニケーションをとり、盛り上がるための工夫が随所にある。
4月17日にグランドオープンしたアミューズメントカジノ&バー『Casino Live Tokyo』では、お酒を絡めたイベントもたくさん開催する予定。ポーカー初心者も、腕に自身がある方も新たなアミューズメントカジノを体験してみてほしい。自分だけの新しいサードプレイスとして選びたくなるはずだ。でも、プレイ批判はしないようにだけ、気をつけて。
『CASINO LIVE TOKYO』
◆場所
〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-23-15 SUZUYAビル9F
◆営業時間
平日 17:00~23:00
土日祝 12:00~23:00
◆Twitter
@Casino_Live__
〈取材・文/小西麗 撮影/泉健也 日刊SPA!取材班〉
提供/Casino Live Tokyo