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ひろゆきが「男も育児参加すべきか?」の議論に強い違和感を覚えるワケ

育児は尻込みせずにまずは体験すべき

ひろゆき 実際は、誰が育てても、子どもは育ちます。人類が類人猿だった頃から、なんとなく生まれた赤ちゃんがそれなりに育ってきた歴史があります。  つまり、食べさせ服を着せ、眠らせて清潔にしておけば、子どもは育つのですね。  だから、何をしたらいいかわからないという育児に尻込みする人は、とりあえず子育てを体験して、困ったら相談に乗ってもらうぐらいのスタンスで始めたほうがいいと思うのです。

授乳以外の子育ては、すべて体力仕事である

 もちろん、最初は母親に懐いていたり、手際が悪かったりという理由で、子どもが父親を嫌がることもあると思います。  でも、子どもが保育園や幼稚園に行くようになれば、いろいろなタイプの大人と関わることになります。慣れ親しんでいない大人と関わる時間をしっかりとつくることは、子どものためにもいいと思うのですね。  男性には母性本能がありません。危険だけど面白そうなことを子どもに教えるのは男性のほうが得意だと思います。しかし、授乳以外の子育てはすべて体力仕事。基本的に男性のほうが向いているのです。  そういう感覚で育児を考えていけば、子育てへのハードルはかなり下がるのではないかと。
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なぜ育児に関する揉めごとは起きてしまうのか?
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