恋愛・結婚

アイドルと交際した一般男性。基本戦略は「ファンであることを隠し通すこと」

売上に貢献し続けた結果…

 いとも簡単にAさんのLINEをゲット。それから彼女が出勤するときはどれだけ短時間でも顔を出したという。 「Aは自分がアイドルだとは明かさずに『コロナで収入が減ってひとり暮らしがキツくて』と言っていました。去年は、緊急事態宣言や外出自粛があって、彼女のグループはライブを全然していなかった。グラビアやライブ配信などもやっていなかったから、コロナ禍で本当に生活苦だったんだなと思います」  少しでも助けてあげたいという一心で売上に貢献し続けた海斗さん。

店外デートに誘われる

彼女 そんな生活が2か月経った頃、Aさんから「休みの日にご飯行かない?」と誘われる。 「ビックリしました。もちろん断る理由なんてなく、快諾しました。自分の中では、あと1か月ぐらい通ったらご飯に誘っても大丈夫なのかなって感じだったんで」  その休日デートでは、昼間に集合してランチ。そのあと、水族館に行ったそうだ。そして解散する直前、彼女から「私のことどう思ってる?」とたずねられた。 「デートができただけでもありがたいのに、まさかこんな質問までくるとは思わなくて。いちかばちか『ひと目惚れです。内面も好きだし、付き合ってほしいと思っている』とストレートに伝えました」
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アイドルだと知っていたことを隠し通した
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