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実は馬券を当てやすい夏競馬。狙い目は重賞より3勝クラス以下の理由

競馬開催のスケジュールで1年の馬券のマネジメントをしよう

 競馬予想家の安井涼太です。G1戦線も終わり現在、夏競馬真っ盛り。しかし、夏競馬にあまり良いイメージを持っていない方ももしかしたら多いかもしれません。実際、「夏競馬は難しい」という声もよく耳にします。  そのため、競馬は一旦一区切り…なんて方も多いのではないでしょうか? でも、それはちょっともったいないです。というのも、実は夏競馬こそ当てやすいからです。
安井涼太氏

安井涼太氏

 競馬というのは、日本ダービーを中心に番組が組まれています。2歳馬がデビューして3歳になり、日本ダービーが終わればクラス編成が行われ古馬との戦いになります。そしてまた次の世代の2歳馬がデビューして…。この流れは普遍的なものであり、おそらく今後も変わる事はないでしょう。  つまり、競馬サイクルのスタートは日本ダービーが終わる6月からということになります。  競馬において、1番人気という存在は全ての競馬ファンが予想し結論付けた集合知となります。いろいろなファクターが含まれており、単純に精度という意味(儲けるという意味ではまた別)ではこれを超える指数や予想はかなり難しいと言えるでしょう。

夏場は1番人気の勝率が上がる

 つまり少し乱暴に言えば1番人気というのは出走馬の中で1番強い馬と言えると思います。その1番人気の勝率は、2011年から2020年までの10年間で32.1%を記録しています。そしてこれをベースとして考えた場合、この水準を超えている月は下記の通りとなります。 6月 32.9% 7月 32.4% 8月 32.5% 9月 33.6% 10月 34.3% 11月 32.2% 12月 32.2%  一方、水準の32.1%を下回る月は下記の通り。 1月 30.5% 2月 31.3% 3月 31.3% 4月 31.2% 5月 30.6%  このようにきれいに競馬サイクルのスタートとなる6月から1番人気の成績が基準を上回り、秋競馬の9~10月をピークとして徐々に下がり、終盤に差し掛かる1月からは基準値を下回ります。そして、競馬サイクルの終着点である6月には最低水準の勝率を記録することになります。  なお、この期間には2019年から廃止された降級制度も入っていますが、2019年から2020年の成績を見ても同様の傾向となっています。
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