更新日:2021年12月04日 17:14
ライフ

デリバリー配達員がオススメする自転車用品。ランプ、スマホホルダー、イヤホンetc.

自転車の販売市場は過去最高額に

デリバリー配達員

都心部で活動するデリバリー配達歴2年のOさんに話を伺ってみた

 国土交通省による2019年の調査では、自転車の保有台数は約6870万台と乗用車の保有台数とほぼ同等の状況だ。この状況に加え、コロナやデリバリーサービスが後押しした結果、帝国データバンクの調査によると自転車の販売市場は2020年に2100億円を超え、過去最高となっている。  感染リスクの低い移動手段としてだけでなく、運動不足やストレスの解消、賃金不足による交通費やガソリン代の節約など自転車に乗り換える理由は人それぞれだが、電動アシスト自転車やスポーツ自転車のニーズが多く、購入しないまでもシェアサイクルなどのレンタル自転車を利用する人も増加してきている。  自転車が増加した結果、自転車事故も頻発するようになった。特に、無灯火や自転車に乗りながらのスマホ操作、イヤホンやヘッドホンをしたままの運転など。  自転車用品は実店舗や通販と、様々なアイテムが販売されているが、今回はデリバリー配達員に話を聞く事が出来たので、愛用しているアイテムを紹介していこう。  コロナで収入減になり、昨年からデリバリーを副業として始めたという彼が最もオススメするのはライト関係だという。注文が殺到する夕方からの時間帯は灯火、無灯火車両が混在する時間帯。キケンが付き物なので自車両をアピールするためにもライトはしっかりしたものを選びたいという。

ウインカー付きテールランプ

自転車 テールランプ

ワイヤレスなので面倒な配線が不要だ

 自転車は右左折、停止時に道路交通法で手信号を行う様に明記されている。最近ではロードバイクグループによる独自の手信号などが作られているが、正式な手信号では無いため道交法の右折合図が停止だったりなんてことも。きちんとした手信号を知っている人には危険極まりない行為にもなっている。  そこでおすすめしたいのが、ウインカー付きテールランプ。ワイヤレス接続でテールランプを操作することが可能で、車やバイクのように右左折の方向を手元で操作することができ、矢印上のウインカーが後続車へしっかりとアピールが可能。手信号でハンドルから手を離す不安からも解消されるので安全な運行が可能なようだ。
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センサー付きのライトがオススメ
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テクニカルライター。三才ブックスのマニア誌『ラジオライフ』にてガジェットや分解記事を執筆。買ったら使用前に分解するのがライフワーク

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